みなさんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
金魚飼育を始めてされる方の中で、よく質問を受けるのは砂利を敷いた方がいいのかどうかという質問をよく受けます。
プロのアクアリウム店員が、どちらがおすすめなのかお答えします。
実は、砂利は入れるのも、入れないのも正解
結論からお伝えすると、砂利は入れるのも正解、入れないのも正解です。
どちらを選ぶかは、飼育される方が美しさを重視するのか、メンテナンス性を重視するのかによって決められるといいと思います。
砂利を入れる場合のメリットは?金魚をより美しく飼育する秘訣
砂利を入れる場合のメリットはたくさんあります。
ともさんも砂利は入れる派です。
- 金魚の色を綺麗に見える
- バクテリアの住処になり、水質浄化に役立つ
- 砂利の掃除が上手くできていないと、水質が悪化する
金魚は、底面に砂利を引いてあげることで、色が引き立ちます。
これは、金魚自身が、保護色といって周りの色に合わせようとする機能が備わっています。
そのため、砂利の色に合わせて体の色が濃くなり美しさが際立ちます。
砂利は、バクテリアの住処にもなり水質の浄化効果があります。
ただし、砂利の掃除がきれいにできていないと、雑菌の温床になったり水質悪化の原因になるので
プロホースを使って丁寧に泥を抜きましょう。

水換えのテクニックを磨こう
金魚をより美しく見るには、砂利以外にも、ライトが重要です。
適当なライトを入れてもせっかくの金魚が綺麗に見えないので、【お値段以上】金魚の色が劇的に変わる!RGB LEDライトの選び方とおすすめ3選を参考にライトを購入してみて下さい。
砂利なし(ベアタンク)のメリット・デメリット!掃除の楽さを優先するなら

砂利を入れないで飼育する(ベアタンクといいます)メリットもたくさんあります。
ともさんは、屋外トロ舟飼育は砂利を入れずに管理しています。
- 掃除が簡単
- 底面をスポンジで擦れるので、清潔
- バクテリアの住処が少なくなる
- 金魚が色落ちする
ベアタンクのメリットは常に底面を含めてスポンジで擦ることができるので全体を綺麗に保つことができます。
ともさんの場合屋外トロ舟飼育の場合、黒色のトロ舟を使っているので、色落ちはしません。
バクテリアの住処が減るので、バクテリア剤を添加して水質の維持をするのがおすすめです。

ベアタンク飼育をされているベテランの人も多いよ
正しい砂利の選び方

金魚水槽に砂利を入れて飼育される方は、砂利だったらなんでもいいわけではありません。
使っていけない砂利をいれると、金魚の体調が崩れてしまうので、気を付けましょう。
使ってはいけない砂利
金魚に使ってはいけない砂利は、こちら
- サンゴ砂
- ソイル
サンゴ砂:PHがアルカリ性に傾きすぎる傾向があり、金魚が好む水質にはなりません。
ソイル:金魚は底砂をつつくため、すぐに崩れて泥になってしまいます。この泥が水質悪化の大きな原因になります。また、水槽内にコケが生えやすくなる原因にもなります。
いずれも、適正の観賞魚にはとってもいい砂ですが、金魚との相性は悪いので使わないようにしましょう。
おすすめの砂利
ともさん、おすすめの砂利はシンセーブラックホール、カミハタやさしい玉砂利です。
どちらも、水質に影響を与えにくく、安心して使えます。
ブラックだけで統一した色味を出したいときは、ブラックホールがおすすめ。
ベースは黒の砂利ですが、他の色の砂利も混じっていますが、コスパ重視の方はやさしい玉砂利にしましょう。
砂利の敷き方
購入してきた砂利は、水が透明になるまでよく洗います。
厚さは浅く!:底面が隠れる程度に浅く敷きましょう。
(目安:1cm程度)深く敷きすぎると、底の方にゴミが溜まりやすく、水質悪化を招くリスクが高まります。
まとめ:飼育スタイルに合わせて砂利を敷こう
今回は、金魚飼育に使用する砂利についてお伝えしました。
メンテナンス性を重視する砂利を入れない派、金魚を美しく見せる砂利を入れる派。
どちらの飼育方法も正しいです。
自分のスタイルにあった飼育方法を選択しましょう。
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