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まるで、高級金魚に変化。金魚を美しく育てる秘訣。

金魚のお世話
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みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
金魚、美しい見た目に育てたいと思いませんか。
購入したときは、ごく一般的なだるま琉金でしたが、約8ヶ月の飼育期間を経て、まるで高級金魚のような見た目になりました。
今回の記事では、「ともさん流」金魚を美しい形に育てた実績をもとに育て方を大公開します。

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モデルの金魚

今回紹介する金魚は、お気に入りの金魚のだるま琉金ショートテールです。

お迎え当日の写真

金魚導入 水合わせ
お迎え当日のだるま琉金ショートテール
だるま琉金
お迎え当日のだるま琉金ショートテール

筆者は、更紗(赤と白の柄)が大好きです。
筆者は、ショートテールといってヒレが短い金魚が好みです。
元々、体の高さ「以下、体高と表記します」が出て丸みを帯びるように育てていきます。

8ヵ月後の写真

8ヵ月後の成長した姿
8ヵ月後の成長した姿

購入時は、約2,000円で購入しましたが、8ヵ月後の成長した姿は高級金魚に匹敵する琉金のようになりました。

しっかりと体高もでており、赤色の発色もより出ています。
まさに王道の金魚と言えるでしょう。

美しく育てるには、屋外飼育にあり!?

金魚を美しく育てるには、太陽光の光が重要な役目を果たします。
太陽光が金魚の成長に与える影響について解説していきます。

太陽光の紫外線

太陽光の紫外線は、金魚はメラニンによって色が濃くなります。
人が日焼けして、黒くなるのと同じ原理ですね。
赤色が引き立ち美しい金魚に育ちます。

グリーンウォーター(青水)

グリーンウォーターの金魚

青水「以下、グリーンウォーターと表記します」は、金魚にとって体にいい補助食の役目を果たします。
グリーンウォーターは、太陽の光が当たる屋外に設置すると上の写真のように飼育水の色が変化します。
飼育水がグリーンウォーターになれば、常に良質な補助食を食べている状態になり、大きく育ちます。
また、グリーンウォーターには水質を維持する効果もあるので、屋外飼育時の最大のメリットでもあります。
一方で、グリーンウォーターは、酸欠や水質の急変などに注意が必要な水でもあります。
グリーンウォーターについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ともさん
ともさん

太陽光の力は、金魚の魅力を最大限に引き出してくれるよ。

季節にあったおすすめの餌

金魚の餌は、季節によって適切な餌が変わります。

春~秋に与えるパラクリア

パラクリア


パラクリア浮上性です。
7種類のハーブの力で、白点病や寄生虫(ギロダクチルス・ダクチロギルス)などを薬を使わずに予防することができます。
栄養価は、たんぱく質37%以上とヘルシーな餌になっているので、春、秋など水温が10℃~15℃程度の金魚の活動が鈍くなるときなどに特におすすめ。
パラクリアについてもっと知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

夏に与える咲ひかり

たんぱく質45%以上、ひかり菌によるエロモナス抑制効果がある栄養価バツグンの餌でありながら価格が手頃です。
高栄栄養価の餌は、消化に悪いものが多いですが、夏場は基礎代謝が高まり消化吸収能力が高まるので餌を多めに与えることができます。
結果、金魚を大きく育てることができます。
筆者の場合、水温が20℃以上のときは、パラクリアと咲ひかりを1対1の割合で与えています。

冬は、餌を与えない

金魚は、水温が10℃以下になったときには、餌を与えてはいけません。
グリーンウォーターを補助食にして、暖かくなるまで冬眠させましょう。

ともさん
ともさん

水温によって、餌の量を調整する必要があるんだね。

餌の与え方の秘訣

金魚を飼育する際に、餌は5分程度で食べきれる控えめがいいと言われると思います。
これは、初心者が水質の状態や金魚の状態を見極められない為です。
適切な餌の量について解説します。

適切な餌の量


立派な金魚の形に仕上げたい場合は、餌を10分程度で食べきれる量が目安です。
ただし下記の点に注意が必要です。

  • 水温が20℃以上のときに限る
  • 水質悪化のリスクがある

項目ごとに詳しく説明します。

水温20℃以上のときに限る

消化能力は、水温によって変わります。
水温に合わせて、適切な餌の量を与えます。

水温1回に与える餌の量回数
20℃以上10分程度で食べきる2回~3回
15℃~20℃5分程度で食べきる2回
10℃~15℃3分程度で食べきる2回
10℃以下与えない0回

上記は、あくまで一例です。
金魚の様子をよく観察し、沈めなくなる転覆病の症状が出るようなら餌の量を減らしましょう。

水質悪化のリスク

上記の餌の量は、多めに与えていますので、水質悪化のリスクが伴います。
そのため、水質の状態を把握する必要があります。

ポイントは、金魚の動きにあり

綺麗な水の場合、金魚が活発に動き餌を食べる速度が速く、水質が汚れていくにつれて動きが鈍くなり、餌を食べる速度が遅くなります。
毎日、金魚の様子を観察して、動きが鈍くなり始めたら水替えをしましょう。

水質チェッカーを使うのもおすすめ

水質の状態を手軽に把握するには、TDSメーターがおすすめです。
TDSメーターは、ボタン一つで水槽内の不純物を測ることができ水替えの目安が簡単にわかります。

より、正確に水質をチェックしたい場合は、水質検査試験紙の活用をおすすめします。

まとめ

金魚を美しく育てる方法をご紹介しました。
金魚購入時は、屋外水槽で飼育して、美しい形に育ててから屋内水槽で飼育すれば、金魚飼育の幅が広がりますね。
美しい金魚を育てるために、屋外飼育を始めてみてはいかがでしょうか。
屋外飼育容器の選び方、立ち上げ方法についての記事も過去に公開しています。
ぜひ合わせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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