みなさんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
金魚飼育に魅力的な底面式フィルターですが、お手入れの方法が少し難しいです。
扱いを間違えると、エロモナス系の雑菌が繁殖して、尾ぐされ・赤班病などの原因になります。
今回、ろ過能力最高峰の底面式フィルターを、使いこなすために現役アクアリウム店員のともさんが日常のメンテナンスについてご紹介します。
底面式フィルターの設置方法については、金魚飼育で高コスパのフィルターはこれだ。底面式フィルターの魅力についてをご覧ください。
底面式フィルターのお手入れのポイント
底面式フィルターは、ろ過能力高い反面、分厚く砂利を敷くため糞や餌の食べ残しなどが溜まりやすい性質があります。
日常の水替えのときに、しっかりとメンテナンスを行う必要があります。
準備するもの
水槽内のガラス、フィルターパイプなどは予めスポンジで擦り、コケや、ぬめりを落とましょう。
底面式フィルターのメンテナンスのときに、これらの汚れは一緒に排水します。
底面式フィルターのメンテナンスのやり方
いよいよ、フィルターの掃除を行います。
「上部・外部・投げ込み式」フィルターは、水替えとフィルターのメンテナンスは別日に行いますが、底面式フィルターのメンテナンスは、水替えと同時に行います。
- Step.1パイプまわりのゴミから排水する。
底面式フィルターをメンテナンスする上で一番汚れが溜まりやすいポイントです。
一番最初に綺麗にしましょう。 - Step.2底面式フィルターが埋まっている個所の掃除
パイプまわりの次は、フィルターが埋まっているところの掃除をします。
- Step.3底面式フィルターの境目を掃除する
底面式フィルターと水槽の底の境目も、忘れがちなポイントなのでしっかりと汚れを吸い出しましょう。
- Step.4砂利全体を掃除する
底面式フィルターの敷かれているところ以外の砂利を掃除する
- Step.5水を給水後、砂利の高さをパイプの位置から山の形に整える
パイプ周辺が一番ろ過能力が高まるので、砂利を山にセットします。
- Step.6水を給水します。
カルキ抜きを入れた水を足したら完成です。
- 砂利全体に水を通して泥が出なくなるまでしっかりと取りましょう。
底面式フィルターの掃除ができていないとどうなるの?
底面式フィルターの掃除が上手くできていないと、尾ぐされ病や赤班病などの原因になります。
泥がでなくなるまで、吸い込みましょう。
底面式フィルターの底面はどうやって掃除するの?

砂利を掃除しているときに、泥が塊のようにして出てくる時があり、吸っても吸ってもなくならない時があります。
これは、底面式フィルターの底面にごみが溜まっている状況です。
一度フィルターを砂利から掘り起こして、砂利全体をプロホースで吸い取りましょう。
約2ヶ月~3ヶ月に1回は、底面式フィルターを掘り起こす必要があります。
まとめ
今回は、底面式フィルターのメンテナンスについてお伝えしました。
底面式フィルターは、日常のメンテナンスをマスターすれば、低コストでろ過能力の高い魅力的なフィルターです。
今回の、記事を参考にメンテナンスをマスターして脱初心者を目指しましょう。
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本日も、最後までご覧頂きありがとうございました。
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