みなさんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
今回は、わが家の金魚がまさかの赤班病になってしまったお話です。
屋外のタライで元気に泳いでいたのに、ある日突然、体に赤い斑点が…!
「これはマズい!」と慌てて治療を開始し、無事に完治させることができました。
この記事では、僕が実際に試した治療法から、二度と再発させないための予防策まで、皆さんにわかりやすくお伝えしていきますね。
金魚が病気になって不安な方も、ぜひこの記事を読んで安心してください!
赤班病の原因って何?づばり○○不足が原因です。

赤班病の原因は、エロモナス菌が原因で起きる病気です。
エロモナス菌は、水中に必ずいる常在菌ですが、フィルターや砂利、水槽の壁面についている汚れからエロモナス菌は、急激に増加します。
そのようになると、「赤班病・尾ぐされ病・松かさ病」などの原因になります。
エロモナス菌の原因の大半は、メンテナンス不足が原因です。

金魚は、きれいな水が大好きだよ。
金魚の赤班病は、この3つのステップで簡単に治せます!
赤班病は、体力のある金魚がなった場合、元気に泳いでいます。
この状態の場合、かなりの確率で完治しますので、よく観察するようにしてください。
- Step.1水を全交換する
赤班病になっているということは、原因菌が大繁殖している可能性が高いので、菌を取り除くために水は全交換します。
- Step.2フィルターを綺麗に洗う
見落としがちなのが、投げ込み式フィルターです。
ついつい先延ばしにしすぎて、ヘドロ塗れなんてことも・・・
どっちみち、バクテリアは薬でいなくなるので水道水で綺麗に洗います。 - Step.3タライの壁面をきれいにする
壁面のぬめりがなくなるまで、スポンジで擦ります
- Step.4新しい水を入れて薬を入れる
全て綺麗にしてリセットした水槽にグリーンFゴールドを規定量入れます。
リンク
この環境に整えて、3日~4日で完治しています。


病気が治ってほっとしたね。
赤班病を二度と繰り返さないための飼育環境改善策
赤班病は、飼育環境を同じ状態に戻すと、再発します。
ともさんの場合、水槽内の金魚が大きくなってきており水質が悪化しやすくなっています。
現在も、3日に1回2/3~全交換の水替えを繰り返しているので、これ以上頻度をあげるのは、ちょっと大変なのでろ過材を見直すことにしました。
水作エイトコアLを社外品のろ過材でカスタム
水作エイトコアは、カートリッジの部分を外せば、円柱型の穴が開きますよね。

この空間に、マイクロエックスミニプラスを詰めました。
マイクロエックスミニプラスは、アンモニアを吸着ろ過する新しいタイプのろ過材です。
アンモニアを吸着ろ過するので、水質の悪化を最小限に抑えることができます。
マイクロエックスミニについてもっと知りたい方は、水替えが忙しくてできない・・・めんどくさくて億劫・・・金魚の水替え回数激減。おすすめのアイテム4選を合わせてご覧ください。

水質を綺麗に保てるようにするよ。
まとめ:赤班病は早めの対処がカギ

細菌性の病原菌が原因の病気の場合、ほとんどの場合がメンテナンス不足からくる、細菌の大繫殖が原因です。
ともさんの場合、金魚のサイズが、飼育始めよりも大きくなり、金魚にとって容器のサイズが小さく汚れやすくなっていたのかもしれません。
一般家庭で、75ℓより大きい水槽にするのは、物理的に難しいので水質をよくするろ過材の力を借りました。
水槽内の水の様子は、随時更新しますので、しばらくお待ちください。
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本日も、最後までご覧頂きありがとうございました。
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