みなさんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
読者の方々、水質管理の用品って迷子になっていませんか?
パッケージには魅力的な効果がズラリ…。「結局どれがいいの!?」って、比較するのが本当に大変だと思います。
でも安心してください!水質管理には3つのアプローチがあり、それぞれの効果を最大限に引き出す「黄金の組み合わせ」があります。
この記事を読めば、高価な高級金魚だって、自信を持って安心して飼育できるようになりますよ!また、重複したコンディショナーやバクテリアをムダに買うこともなくなります。
「ちょっと難しそう…」と感じるかもしれませんが、ともさんが分かりやすく解説します!
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
金魚の水をピカピカに保つ!水質管理の「3つのアプローチ」とは?
金魚の水質を維持するには、3つのアプローチを上手に併用することが鉄則です。
- バクテリア
- 水替え
- 吸着系ろ過材
この3つを上手に併用することで、金魚を健康に保ち、飼い主の負担も大きく減らすことができます
「水替え疲れ」とはもう無縁!3つのアプローチが金魚と飼い主を救う理由
水槽内の汚れは、ろ過フィルターだけでは、綺麗にすることはできません。
かといってあまりに頻繁な水替えは、金魚にとっても体調を崩す原因になりますし、飼い主の負担が大きいですよね。
「バクテリア、水替え、吸着系ろ過材」を上手に使うことで魚にとっても住みやすい水になり、飼い主の水替えの負担を抑えつつ、透明で綺麗な水槽を維持することができます。

3つの方法について、詳しく伝えていくよ
バクテリアが猛毒をきれいにする仕組みを解説
バクテリアは、糞や食べ残しから発生する極めて毒性の高いアンモニアをきれいにする効果があります。
バクテリアの効果について
バクテリアの効果は、こちらの図をご覧ください。

バクテリアは、大きく2つの菌に分かれます。
- 糞、食べ残しを目に見えないように分解して、アンモニアを作り出す
- アンモニア→亜硝酸→硝酸塩へ有害物質を弱毒化する
バクテリアが立ち上がっていない状態だと、アンモニア、亜硝酸が検出され金魚にとって猛毒なので体調を崩してしまいます。
ろ過バクテリアが完全に立ち上がるには、約2~3ヶ月もかかります。
水替えの頻度を、上げてバクテリアが立ち上がる方法もあるのですが、数日に1回の水替えをしたりなど大変ですよね。
もちろん、立ち上げ時間をグッと短縮できる商品があるんです。
立ち上げ時間をグッと短縮する最強バクテリア剤
2~3ヶ月も大変な思いをしたら、金魚飼育のやる気がなくなりますよね。
アクアリウム用品には、便利なものがあって、この問題を簡単に解決できます。
バクテリア剤を添加してあげれば、すぐに水槽内で活動してくれます。
ともさんおすすめの本当に効果のあるバクテリア剤はこの組み合わせ!
この2種類のバクテリア剤があれば、硝化菌サイクルをすぐに立ち上げることができます。
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有機物分解菌の究極のバクテリアは、餌の食べ残しや糞を分解します。
また、硝化菌(N918)の住処にもなります。
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硝化菌のN918は、アンモニアを亜硝酸、硝酸塩と弱毒化して水を綺麗にします。
硝化菌バクテリアがいれば、水質の維持が簡単になり、水替えの頻度を緩やかにすることができます。

バクテリア剤は、効果的だね。
たった10時間でバクテリアが定着!裏技ろ過材「バイコムバフィー」

シンプルなスポンジろ過材だと、バクテリアの定着に1ヶ月~2ヶ月かかりますが、バイコムのバフィーは、バクテリアの定着を10時間で定着する、魔法のようなろ過材です。

使い方は、スポンジを入れたいろ過フィルターに適切なサイズでカットして詰めます。
バクテリア剤をせっかく入れても、水替えの度にバクテリアが流れ出てしまいます。
バフィーなら、すぐにバクテリアを定着することができるので、バクテリア剤を効果を引き立てることができます。
知る人ぞ知る、コスパ最強のろ過材バフィーの価格も↓のリンクから合わせてチェックしてみてください。

ともさんも、愛用しているよ。
バクテリアだけではダメ!水替えによる水質維持の必要性

バクテリアは、水槽内で硝酸塩を分解することはできません。
硝酸塩は、極めて弱毒化された物質ですが、たくさんたまると金魚の調子を崩す原因になります。
硝酸塩を排出するために、水替えを行います。

水替えをするときには、砂利からごみをきれいに取り出しましょう。
水替えの方法は、アクアリウムショップ店員が教える、底面式フィルターの日常のお手入れ方法をご覧ください。

水替えのテクニックを身につけよう
水がピカピカになる!「吸着ろ過」という新常識
近年のアクアリウムは、進化していて有害物質を吸着するタイプのろ過材があります。
バクテリア系のろ過材と合わせて導入すると水がピカピカになる商品もあります。
おすすめの吸着系ろ過材をご紹介します。
アンモニアを吸着ろ過するマイクロエックスプラス

マイクロエックスプラスは、新しいタイプの吸着系ろ過材です。
ろ過材のメリット、使い方も含めて紹介していきます。
- アンモニアを吸着ろ過
- 水の透明度がバツグンによくなる
- 休眠バクテリアがついている
- バクテリアが住みやすい多孔質素材
- 半年~1年の寿命が長い
ひと月のコストが、缶コーヒー2本程度で使える、コストパフォーマンスバツグンの商品です。
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この石ころをどうやって使うの?って疑問に思った方多いのではないでしょうか。
ほとんどのろ過フィルターに使えるので、ロカボーイを使った一例をご紹介します。

完成形は、こうなります。
- Step.1マイクロエックスプラスを蓋側につめる
マイクロエックスプラス ロカボーイの蓋に約半分程度の高さになるように、マイクロエックスプラスを詰める
- Step.2バフィーをつめる
バフィーは、ろ過バクテリアをたった10時間で定着させるスポンジなので合わせて入れるとより効果的です。
- Step.3蓋を閉めて完成
ロカボーイ+マイクロエックスプラス+バフィー ロカボーイを使った、マイクロエックスプラス+バフィー

写真では、ちょっと伝わりにくいのですが、金魚が宙に浮いているような透明な水が出来上がる、おすすめの商品です。
まとめ:組み合わせ次第で最高に綺麗な水に
今回、紹介した商品をまとめました。
- 究極のバクテリア(有機物分解菌)
- N918
(硝化菌)
- ロカボーイ
- マイクロエックスプラス
- バフィー
水替えをベースに、これらのアクアリウム用品を組み合わせることで、高級金魚も安心して飼育できる美しい水が出来上がります。
ぜひ、金魚飼育で大切な水作りをマスターして、高級金魚の飼育に挑戦しましょう。
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