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金魚初心者さん必見!浮上性フードで安心飼育|選び方&与え方ガイド

浮上性餌フードで安心飼育 金魚のお世話
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みなさんこんにちは。
アクアリウムショップ店員のともさんパパブログのともさんです。
金魚飼育を始められるとき、餌選びに迷う方多いのではないでしょうか。
ショップにもずらっと餌が並んでいてどれにすればいいのか困ってしまいます。
多くの商品の中で金魚初心者には、浮上性の餌をおすすめします。
その理由をこの記事で解説します。

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浮上性の餌が初心者に扱いやすい理由

浮上性、沈下性の餌の違いについて、比較表を使って説明します。

浮上性の餌沈下性の餌
餌の種類少ない豊富
栄養価低カロリーが多い高カロリーが多い
餌の適正量の管理わかりやすいわかりにくい
扱いやすさ初心者向け中級者以上

餌の種類も豊富で、高カロリーな餌が多く、沈下性の餌を選んでしまいがちではありますが、浮上性には初心者が扱いやすい魅力があります。

低カロリーな餌は、扱いやすい

ピンポンパール
低カロリーな餌が扱いやすい理由
  • 低カロリーな餌は、消化にいい
  • 消化不良による、転覆病になりにくい

上級者になれば、金魚の様子を見ながら高カロリーな餌を適正な量を与えて、バランスのいい体型に仕上げます。
高カロリーな餌は、消化不良を起こしやすい特性があり、与える量のコントロールが難しい一面があるので初心者は、低カロリーな餌を選びましょう。

餌の適正量の管理がしやすい

沈下性の餌は、砂利に餌が埋もれてしまい、食べた量・食べ残しの量がわかりません。
一方、浮上性の餌は、水面に浮いているため、食べた量・食べ残しを把握しやすいです。
浮上性の餌は、餌の適正量を管理しやすいのでおすすめです。

ともさん
ともさん

ポイントは、低カロリー+食べ残しの確認ができることだね。

餌の与え方

一般的に、餌の量は5分程度で食べきれる量とされていますが、金魚の状態や水温によって調整が必要です。
筆者の場合、水温によって与える量を変えています。

水温餌の量餌のカロリー
10℃以下餌なし
10℃~15℃1~3分程度で食べきれる量低カロリーの餌(たんぱく質35%程度)
15℃~20℃5分程度で食べきれる量低カロリーの餌(たんぱく質35%程度)
20℃以上10分程度で食べきれる量高カロリーな餌(たんぱく質45%以上)

金魚は、変温動物なので水温の上昇と共に代謝が上がり、消化能力が向上します。
水温の上昇に合わせて餌の量を調整することで、金魚を立派に成長させることができます。

おすすめの浮上性の餌

沈下性の餌に比べて浮上性の餌は、種類が少なめですが、扱いやすい餌はあります。
実際に筆者が使っている餌を紹介します。

初心者におすすめ、年中使えるパラクリア

金魚のサイズ:
水温:10℃以上~
効果:寄生虫を駆虫できる餌

金魚を購入してきたときや、初めて金魚を飼育する方はこの餌がおすすめ。
パラクリアには、白点病・エラに潜む寄生虫を駆虫する効果があり1ヵ月程度継続して与えると病気になりにくくなります。
たんぱく質37%と低カロリーの餌なので、低水温の10℃~年中使え、消化不良を起こしにくい餌です。

様々なサイズの金魚に最適のフレークタイプ

金魚のサイズ:2cm以上~
水温:10℃以上~
効果:水を汚しにくい

フレークタイプの餌は、小型金魚~大型金魚がいる水槽に向いています。
小さい金魚でも、柔らかいフレークタイプの餌なら問題なく食べられます。
大きい金魚も、フレークタイプの餌なら充分なサイズがあるので、見つけやすく食べやすいです。

夏場など、高水温時に与えるハイカロリーなオランダゴールド

金魚のサイズ:8cm~
水温:20℃~
効果:増体・色揚げ効果

浮上性の餌でも、オランダ獅子頭の肉瘤をしっかり出すために高カロリーな餌になっています。
たんぱく質は45%以上と浮上性の餌の中では、トップクラス。
価格も低価格で、コストパフォーマンスに優れた商品です。

筆者おすすめの餌の与え方

ローズテールオランダ獅子頭
  • 水温が10℃~20℃の時は、1日2回規定量のパラクリア浮上性を与える
  • 水温が20℃以上の時は、朝は高カロリーなオランダゴールド、夕方は低カロリーのパラクリアを与える

パラクリアの白点病予防効果に期待して、年中与えています。
水温が高い時は、増体効果のある餌を混ぜることで、より高級感のあるバランスのとれた体型の金魚に育てることができます。

よくある質問

Q
餌は、開封してからどのくらいで使い切る必要がありますか。
A

3ヶ月~6ヶ月の間に使い切りましょう。

Q
金魚が餌を食べなくなりました。
A

水質が悪化するにつれて、食欲が落ちることがあります。
適切な量の水替えを行いましょう。
水替えの量に関する記事は【金魚を元気に育てる。水替えに関する疑問をアクアリウムショップ店員が徹底解説。】をご覧ください。

Q
餌を食べた後、金魚が浮いてしまいます。半日程度で治るのですが、原因は何ですか。
A

餌の与えすぎによる、転覆病の可能性が高いです。
2~3日程度絶食させ、水替えを行って水質を改善させてください。
餌を再開する際は、量を減らして様子を見てください。

Q
金魚が病気の時は、餌を与える方がいいですか。
A

基本的に絶食し、水替えを行い、症状に応じた適切な薬を投与しましょう。

Q
浮上性、沈下性の餌のメリット・デメリットを教えて下さい。
A

まとめ

今回は、浮上性フードのメリットについて解説しました。
初心者の方は、まず浮上性フードで金魚の食いつきや食べる量を確認し、その後、沈下性フードなど他の種類の餌に移行するのがおすすめです。
ともさんパパブログでは、金魚・メダカ・ベタの飼育に関する様々な記事を載せています。

ぜひこちらから検索してみてください。
本日も、ご一読ありがとうございました。
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ともさんのプロフィール
ともさん
3人の子どものパパ  金魚飼育歴5年

2024年6月~アクアリウムショップ店員になりました。
厳選したアクアリウム関連商品をご紹介。
プロが金魚・メダカ・ベタの飼育方法を教えます。

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