みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
美しい金魚が、苔の発生で台無しになっておられる方多いのではないでしょうか。
今回は、苔の発生原因から除去、予防方法まで苔の悩みを徹底解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
苔の発生原因と対策
金魚飼育に関する苔の原因は、「光量」と「水質」の2つが原因です。
原因と解決方法についてご紹介します。
光が苔の成長を促す!?

金魚を美しく観賞するために、必須のLEDライトです。
光は、苔の成長を促してしまうため、使い方を誤ると苔が大量発生します。
間違った光の当て方
- ライトを8時間以上点灯している
- 直射日光が当たる場所に水槽を設置している
正しい光の当て方
- ライトを6~8時間点灯させる
- 直射日光が当たらない場所に水槽を設置している
金魚の体調を整えるには、1日6~8時間の光を当てましょう。
8時間以内であれば、苔の生え方が減少します。
餌の量と苔の関係

金魚を飼育する上で、必ず餌を与えますよね。
餌の与える量は、適切な量を与えないと苔の発生原因になります。
餌の量が増えると起こること
- 餌の食べ残しの発生
- 大量の糞が発生

餌の食べ残し、糞をバクテリアが分解し、苔の肥料となる亜硝酸・硝酸塩が発生します。

餌の食べ残し、糞の量が増えれば、苔の肥料である硝酸塩の量が増えて苔の成長を促すわけですね。
苔の発生を抑えるには
苔の肥料である硝酸塩を排出つまり水替えをすることで、苔の発生を抑えることができます。
一般的には、週に1回、水槽の1/3~1/2程度の水替えが推奨されています。
水槽のサイズが小さい場合や、金魚の数が多い場合は、水替えの頻度を増やす必要があります。
また、水質測定キットを使用することで、水の状態を正確に把握し、適切な水替えを行うことができます。
基本的な水替えの方法は、金魚飼育歴5年のアクアリストが教える、基本の水替えのやり方【初心者必見】をご覧ください。

苔が大量発生する水槽は、「水替えの量・頻」度と「餌の量」を調整しよう。
苔が生えてきたときの対処法
様々な苔抑制剤が販売されていますが、苔発生後に完全に駆除できる商品は執筆時点でありません。
発生してしまったものは、スクレーパーで苔を取りましょう。
柔らかい苔にはGEXコケバスター

筆者おすすめのコケバスター。
生えたばかりの柔らかい苔なら、サッと擦るだけで壁面を綺麗にしてくれます。
柔らかいプラスチックで出来ているため、手を切ったり水槽のシリコン部分を傷つける心配がありません。
過去記事で、コケバスターについてレビューしていますので、ぜひ合わせてご覧ください。
頑固な苔には、プロレイザー
放置してしまい、硬くなった苔は、プロレイザーがおすすめ。
カミソリの刃のようなものが先端についていて、硬い苔も綺麗に取れます。
手を切ったり、水槽内のシリコン部分を傷つけないように気を付けましょう。
さらなる苔の抑制には、ろ過材の見直しが効果的
ライトの点灯時間を減らし、適切な頻度や量の水替えをしても多少の苔は生えてきます。
その場合、苔抑制効果のあるろ過材、ウォーターエンジニアリング、リバース・グレインフレッシュの導入がおすすめです。
- 水槽内の苔の栄養分を吸着して取り除く
- 金魚、めだかに適したPH7.0(中性)に近づく
- 水替えの頻度を減らす
- 約3ヶ月間効果が持続
リバースグレインフレッシュを導入することで亜硝酸、硝酸塩を吸着してくれます。
これは、苔の栄養分を取り除くだけでなく、金魚・めだかにとっての有害物質である亜硝酸、硝酸塩を吸着ろ過するので水替えの頻度を減らせます。
- Q
吸着した、硝酸塩・硝酸塩は、吐き出す心配はな
いですか? - A
一度吸着した成分は、はがれないので安心してご利用できます。
- Q有効期限3ヶ月が切れるとどうなりますか。
- A
約2年間は、生物ろ過材として使用できます。

リバースグレインフレッシュは、安心して金魚水槽に使えるよ。
まとめ
今回は、苔の発生原因、生えてきた時の対処方法についてお伝えしました。
繰り返しになりますが、苔の対策は、「ライトの点灯時間」「餌の量」「水替えの量、頻度」の見直しが苔の抑制に繋がります。
これらの対策を実施することで、美しい水槽を維持し、金魚たちが健康に過ごせる環境を作ることが出来ます。
ぜひ、この記事を参考に、ご自身の水槽の環境を見直してみてください。
本日も、最後までご覧いただきありがとうございました。
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