みなさんこんにちは。
アクアリウムショップ店員のともさんパパブログのともさんです。
最高気温が10℃以上の日が続くようになり、いよいよ金魚のオンシーズンですね。
ベランダで冬眠していた、トロ舟・タライ水槽の金魚を起こしていきます。
金魚を起こすタイミングや、水替えの重要性に関するポイント、実際の作業方法を詳細にお伝えします。
冬眠から起こすタイミング
冬眠している金魚を起こすタイミングは、月間天気予報を確認し、最高気温が10℃以上になるタイミングで行いましょう。
10℃以上で水の交換が必要なの?
水温の上昇とともに、金魚の糞、汚れなどが腐敗してきます。
また、エロモナス菌などの金魚によくない菌も活性化するので冬眠中に蓄積した汚れを取り除く必要があります。
冬眠明けの水替えの仕方
金魚は、水質の変化に強く、汚れた水で飼育するよりも、新しい綺麗な水を好みます。
少量ずつ、交換した方がいいというご意見もありますが、筆者の経験上とにかく清潔に保つことが強い金魚に育つと考えており、全換水で冬眠から起こします。
用意するものは、たった4つ。
カルキ抜き以外、100円ショップで購入できるものばかりですね。
- Step.1金魚をバケツに移す
トロ舟・タライの水面の水をすくい、金魚を移動させます。
リンク - Step.2ろ過フィルターを飼育水で洗う
コケや汚れなど、目詰まりの原因を取り除きましょう
投げ込み式フィルターのケースは、メラミンスポンジで洗うと綺麗になりますよ。リンク - step.3底面のコケやゴミをスポンジで綺麗にこする
金魚は、綺麗な水を好むので汚れは綺麗にとってすすぎましょう。
完璧に綺麗にする必要はありません。
ヌルヌルしたコケは、しっかりと落とします。
普通のスポンジでとれにくい場合は、メラミンスポンジを使いましょう。 - Step.4新しい水を張る
飼育水と水温を±1℃以内に合わせた水道水に、規定量のカルキ抜きを入れる。
リンク - Step.5金魚と飼育水をいれる
金魚をいれて完成。
起こしたばかりの金魚におすすめの餌
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寄生虫の駆虫や、白点病の予防効果のあるパラクリアがおすすめです。
朝と夜の寒暖差が激しく、白点病にかかりやすい時期は、この餌がベスト。
たんぱく質37%以上と低カロリーなところも、消化によくっていいですね。
パラクリアの効果について詳しく知りたい方は、「金魚の調子が悪いときに。キョーリンのパラクリアが餌として、優秀すぎた。」をご覧ください。
よくある質問
- Q水を全交換しても大丈夫なの?
- A
汚い水で飼育するより、綺麗な水で飼育する方が上手く飼育できます。
冬越し後は、全ての水を入れ替えましょう。
- Q餌の量は、どれくらい上げればいいの?
- A
冬越し後は、1回1分程度で食べきれる量からはじめましょう。
気温の上昇とともに、餌の量を増やしていき、水温が20℃を超えるときには1回10分程度で食べきれる量を与えるとよいです。
まとめ
今回の記事では、冬眠からの金魚の起こし方についてご説明しました。
やり方は、諸説ありますが、筆者の場合はとにかく清潔な水で飼育する方法をメインにしているので全換水をしています。
みなさんも、冬眠から目覚めた金魚を上手にケアしましょう。
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