皆さんこんにちは。
「アクアリウムショップ店員」×「金魚、めだか、ベタ飼育ブロガー」のともさんです。
金魚を飼っている皆さん、毎日の水換えや水質管理、本当に大変ですよね。
もっと簡単に、しかも金魚たちがイキイキと輝く方法はないかな、思ってませんか?
実は、そんな悩みを解決してくれる、とっておきの秘密兵器があるんです。
それが、すごいバクテリア「PSB(光合成細菌)」。
今回は、このPSBのすごいパワーと、おうちで手軽に、しかもお得に無限培養できちゃうエビオス錠を使ったとっておきの裏ワザまで、ともさんが徹底的に解説します。
「PSBって何!?」そう思ったあなたも大丈夫。
簡単に言うと、水槽の水をキレイにしてくれる、「バクテリア」なんです。
「PSB」というバクテリアが、あなたの愛する金魚たちにどんな「効果」をもたらすのか、一緒に見ていきましょう!
PSBが金魚にもたらす3つの奇跡!これを知れば飼育がもっと楽しくなる!
驚きの水質浄化力で水が透き通る!

金魚を飼っていると、どうしても出てしまうフンや食べ残しを分解してくれるPSBバクテリアです。
PSBを定期的に使えば、水質が悪くなる心配が大幅に減って、金魚がのびのび快適に過ごせ、まるで宝石のように輝く水環境を保てます。
息をのむ美しさ!あなたの金魚が持つ「本当の色」を引き出す!

「うちの金魚、もっと赤くならないかな…」って思ったことありませんか?
その願い、PSBが叶えてくれるかもしれません。
PSBの中には、金魚の赤色や橙色を、鮮やかにするカロテノイドという色素成分を作り出す種類があるんです。
PSBを水槽に添加することで、あなたの金魚が秘めている本来の美しい色を最大限に引き出すことができます。
ストレスフリーで元気いっぱい!イキイキ金魚ライフが始まる!
毎日キレイな水質で過ごせることは、金魚にとって最高のご褒美です。
PSBが水質を良好に保つことで、金魚はストレスなく、本来持っている元気いっぱいの姿を見せてくれます。
水槽の中を活発に泳ぎ回る金魚の姿は、見ているだけでも癒されます。

水がきれいだと金魚も元気に育つね
PSBの基本的な使い方

PSBの使い方は、とっても簡単です!製品によって推奨される量が少し異なりますが、基本的な使い方は同じ。
PSBの規定量は、水10リットルに対して、5ml~10ml程度が一般的です。
商品の規定量をよく確認しましょう。
大切なのは「入れすぎないこと」。商品の説明をよく読んで、適切な量を守って使用しましょう。
ともさんが、使っているおすすめのPSBはこちらの濃縮タイプ
まさかのアレで?!エビオスを使ったPSB無限培養術!これぞ金魚飼育の裏ワザ!
市販のPSB液は手軽で便利ですが、自分で培養できれば、コストを気にせず、必要な時にたっぷり使うことができます。
そこで、筆者がおすすめしたいのが、あの胃腸薬で有名なエビオス錠を使ったPSBの培養方法です。
必要なもの
PSBを増やすのに必要なものは、3点です。
PSBの作り方
- Step.1水を3/4入れる
きれいに洗った、ペットボトルに水道水を3/4入れる
- Step.2エビオス錠を入れる
500mlのペットボトルで培養する場合、エビオス錠を2つ投入します。
リンク - Step.3PSBの種水を入れる
ふたを閉めたときに、空気が入らないように満タンまで入れる
リンク - Step.4日当たりのよい場所に置き、一日一回振る
エビオス錠が全体に混ざるように振ってください。
- Step.51週間程度で完成
PSB (左の)ペットボトルが培養したもので、右が種水です。
同じ色味になったら完成です。
- 容器をピカピカに洗う! 培養容器は、雑菌が入らないようにしっかりきれいに洗って、水道水を入れます。清潔さが成功の第一歩ですよ!
- 太陽の光が命! 日当たりの良い場所に置くのが成功の秘訣です。
- 温度も大切! 温かい方が増えやすいですが、熱くなりすぎないように注意しましょう。(理想は20〜30℃くらいです)
- 振って培養促進! 1日1回に振ることで、PSB培養を促進します。
まとめ:PSBで金魚飼育がもっと楽しく、もっと輝く!
PSB(光合成細菌)は、水質改善、金魚の体色アップ、ストレス軽減と、金魚飼育に嬉しい効果が満載のバクテリアです。
そして、なんといっても、ご家庭の身近なエビオス錠と水道水を使って、自分で簡単に培養できるのが最大の魅力です。
筆者も、自分で愛情込めて育てたPSBを使って、金魚たちが元気に、そして息をのむほど美しく育ってくれるのを見るのは、本当に嬉しい瞬間です。
ぜひ、今回の記事を参考に、PSBの力を借りて、あなたの金魚たちがもっと輝く、最高の金魚ライフを満喫してください。
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