みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
メダカの稚魚が産まれました。
よくメダカの稚魚が調子を崩して☆になってしまうという話を耳にします。
どのようにすれば、上手に成長させることができるか挑戦しました。
メダカの卵の産ませ方については、こちらの記事を合わせて読んでみてください。
「参照:【初心者向け】夜桜メダカが産卵。メダカのたまごの産ませ方。」
めだかの稚魚
生後一日目のめだかがこちら。
水面を一生懸命泳いでいる姿がとても可愛らしいです。
サイズは、5mm程度です。
用意するもの
めだかの稚魚のは容易で準備するものも少ないです。
- めだかの飼育ケース
- テトラメダカのバブルガードリング
- カルキ抜き
- PSB
- めだかの餌
- 水草【あれば入れる】
この6つでできます。
めちゃくちゃお手軽ですね。
めだかの飼育ケース・メダカのバブルガードリング
飼育ケースは、約2ℓの水量です。100円ショップセリアで購入しました。
バブルガードリングは、水流が緩やかにするためのもの。
カルキ抜き
シンプルなカルキ抜きです。
PSB
PSBは微生物を増やしてくれる重要な役割を果たします。
産まれたばかりのメダカは、人工飼料をあまり食べないので微生物を増やすPSBは重要です。
稚魚用の餌
成魚用の餌を、指ですり潰しながら与えます。
餌はPSBと人工飼料だけで育てられるところが、簡単で魅力的だね。
稚魚用水槽の立ち上げ方
5分程度で作れる稚魚用水槽の立ち上げ方を公開します。
メダカの針子の飼育容量は、水量2ℓに対して20匹程度が飼育できる目安です。
飼育容器を水洗いする
飼育容器が販売されているときに、埃などが付着していると思いますので、水洗いしましょう。
飼育容器に水を入れる
水道水のカルキ抜きを抜いた水を入れてセットします。
水草を入れる(あればよい)
水質安定させるために、水草を入れます。
筆者の場合、親魚水槽のものを拝借して入れています。
アマゾンフロッグピット、アナカリス・マツモを入れています。
バブルガードリングを入れて完成
最後にエアレーションであるバブルガードリングを入れて完成です。
バブルガードリングを入れた意図は、水流を弱めるため、餌がすぐ沈むことを防止するためです。
育て方
メダカの稚魚を育てる上で、難しいポイントは、生後2週間になるまで育てることがです。
理由は、メダカが小さすぎて餌を食べることが難しく栄養失調により☆になるからです。
栄養失調を防ぎ、元気にメダカを育てる方法を教えます。
生後1日目~3日目
メダカは、生後3日目まで餌はいりません。
ヨークサック「栄養分をお腹に蓄えている」があるのでそこから栄養を吸収します。
生後4日目~生後14日
生後2週間までのメダカは、飼育容器にいる微生物を主に食べます。
人工飼料も併用して与えますが、生後2週間程度までは、口が小さく人工飼料を上手く食べられません。
水槽内の微生物を増やすため、規定量のPSB「1ℓの水に対し、キャップ1杯(5ml)のPSB」を毎日添加しました。
※筆者の飼育容器には、ミジンコらしき微生物が自然に湧きました。
使ったPSBはこちら。
・メダカの稚魚は、屋外飼育がおすすめ。
人工飼料は、1匹当たり成魚用の餌を2粒を指ですり潰しながら、1日3回を目安に、3時間以上の間隔を開けて与えます。
残った人工飼料は、スポイトですくって取り除きましょう。
水替えは、1週間に1回、1/3を交換しました。
生後15日~30日
生後15日目になると、人工飼料を食べている姿を確認出来ます。
成魚用の餌を1匹あたり3粒を指ですり潰しながら1日3回ほど与えました。
微生物「ミジンコなど」が湧くと、いつでも餌を食べれる環境になります。
微生物の餌になるPSBの添加を継続し、微生物を増やしましょう。
この時、与えている餌・PSBはこちら。
水替えは、1週間に1回、1/3交換しています。
31日目~
一番上に写っている、少し小さな子が稚魚です。
1.5cm程度に成長したので、成魚と合流しました。
継続して、餌はすり潰しながら与えています。
餌の回数は、1日2回5分程度で食べきれる量を他の成魚と一緒に食べています。
31日目~は、餌を2種類与えています。
与えている餌はこちら。
めだかの飼育の成功は日光にあり
メダカの飼育は、屋外飼育がベスト。
※ただし、日本でも氷点下になり完全に水が凍るところを除きます。
日光にあたることで、免疫力を高めるビタミンA、成長を促進させるビタミンDが形成されます。
また、屋外で飼育していると飼育水がグリーンウォーターになったり、微生物が湧くことで常に餌を供給している状態になり、栄養失調の心配がありません。
元気なメダカに育てるには、屋外飼育が最適ですね。
屋外飼育は、元気で強いメダカに育つよ。
まとめ
今回は、メダカの稚魚の育て方についてまとめました。
- 日光の当たる屋外で育てる
- PSBを添加して、微生物を増やす
- 餌は、すり潰しながら与える
- 水替えは、1週間に1回1/3を交換する
これらを、丁寧にやれば、上手に育てられます。
メダカブームも相まって様々な便利な商品が登場しています。
より初心者でも簡単に稚魚を育てられる方法を研究しますので、ぜひブログの訪問よろしくお願いします。
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