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バクテリア剤って本当に必要なの?その質問を解決します。

金魚のお世話
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みなさん、こんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
今日は、「金魚飼育・めだか」飼育に必要なバクテリア。
今回の記事は、バクテリア剤の必要性についてお伝えします。
ぜひ、最後までご一読ください。

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そもそもバクテリアって何!?

ローズテールオランダ獅子頭

バクテリアは、糞・餌の食べ残しから発生するアンモニアと呼ばれる有害物質を弱毒化させる微生物のことです。
水槽内で金魚を飼育しているだけで、バクテリアは自然に発生します。
バクテリアが必要な数まで増殖するには、新規で水槽を立ち上げてから約1ヵ月間ほどかかります。
それまでは、水槽内の飼育水は、バクテリアの数が足りずに不安定な水質です。
バクテリアの数が不足している、新規立ち上げ、リセットした水槽などにバクテリア剤を入れると、不安定な水質をすぐに金魚が住みやすい水にすることができます。

バクテリア剤について

結論からお伝えすると、バクテリア剤は、水質を安定させるのに重要な役割をするので、金魚飼育初心者の方にはぜひ購入してほしい商品です。

バクテリア剤を使うとどうなるの

冒頭で説明したように、バクテリアは1ヵ月ほどで立ち上がります。
バクテリア剤を添加すると、バクテリアの立ち上がりが早くなり、一番難しい水槽立ち上げ期を上手に飼育できる可能性がグッとあがります。
バクテリアの立ち上がりについて詳しく知りたい方は、下記リンクをご覧ください。

どんなバクテリア剤を買えばいいの

バクテリアには、大きく2種類の菌がいます。

  • 有機物分解菌
  • 硝化菌

各バクテリアの働きのイメージは、↓のをご覧ください。

バクテリアの働き

有機物分解菌

有機物分解菌とは、「糞・食べ残し」をアンモニアに分解する菌のことです。
水槽壁面のヌメリ【※以後バイオフィルムという】が有機物分解菌です。
後に出てくる硝化菌の住処にもなります。
バクテリア剤を添加しない場合、有機物分解菌の立ち上がりは約1週間程度とされています。

硝化菌

硝化菌は、アンモニアを亜硝酸→硝酸塩と分解し、弱毒化させる菌のことです。
有機物分解菌が形成したバイオフィルムを住処とします。
バクテリア剤を添加しない場合、硝化菌の立ち上がりは、約4週間程度とされています。

バクテリア剤の選び方

同じバクテリア剤でも、有機物分解菌、硝化菌の2つに分けられ使う用途が異なることがお分かり頂けたかと思います。

水槽立ち上げ時のおすすめのセット販売

「GEXサイクル・ベストバイオ」、「スーパーバイコムスターターキット」がおすすめ。

継続的なバクテリア添加のおすすめ

バイオフィルムが形成された水槽には、硝化菌メインのバクテリアがおすすめ。

バクテリア剤を過信し過ぎない

TDSメーター、テトラ6in1

バクテリア剤を入れると、有害物質を弱毒化させることはできます。
硝酸塩を分解できるバクテリアを淡水水槽で発生させることは非常に困難です。
硝酸塩の排出には、水替えを行う必要があります。
水替えのタイミングを確かめるには、テトラ6in1・TDSメーターを活用しましょう。

これらの商品の使い方を詳しく知りたい方は、【金魚を元気に育てる。水替えに関する疑問をアクアリウムショップ店員が徹底解説。】をご覧ください。

まとめ

今回は、バクテリア剤の必要性について書きました。
有機物分解菌、硝化菌の2種類のバクテリアの働きがあり特性が違うため、水槽立ち上げ時は両方のバクテリアを入れましょう。
一定期間経過後、硝化菌バクテリアのみを入れるのがいいと思います。
本日も、ご一読頂きありがとうございます。
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