みなさん、こんにちは。
アクアリウムショップ店員のともさんパパブログのともさんです。
みなさん、めだかの冬眠上手く行きましたか。
筆者が住んでいる関西地方は、最高気温が10℃以上の日が続くようになり、水替えを行ってめだかを起こしました。
前回の水替えに関する記事も、ぜひチェックしてみてください。
餌の与え方
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換水をして冬眠から起こすと、餌を与える必要が出てきます。
めだかが、痩せているので、たくさん与えたくなるのですが、適正な量があります。
気温と餌の量の関係
めだかは、変温動物なので水温の上昇とともに、基礎代謝があがります。
春先と、真夏では気温が違うので、与える餌の量が違います。
気温が低い時期に、多くの餌を与えると消化不良を起こします。
反対に、暖かい時期に餌が少なすぎると痩せてきます。
与える餌の量
筆者は、経験上餌の量を↓の表に照らし合わせてあげています。
水温 | 餌の量 |
---|---|
10℃以下 | 与えない |
11℃~15℃ | 1分程度で食べきれる量 |
16℃~20℃ | 2分程度で食べきれる量 |
21℃以上 | 3分程度で食べきれる量 |
- めだかを換水で起こしたばかりの際は、餌の量をごく少量(10秒程度で食べられる量)を1週間程度続けましょう。
- 寒暖差の激しい春先の夕方の餌やりは、気温が下がることを考慮して今の気温の量より少なめに与える
筆者の場合、水を全換水しているので、バクテリアが少ない状態です。
水質の悪化を防ぐ、めだかの調子をゆっくり上げるためにごく少量の餌から与えましょう。
餌の選び方
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めだかの餌は、アクアリウムショップに行くと山ほど並んでいてどれを購入したらいいかわからないことありませんか。
餌を選ぶ基準を、プロ目線で説明をします。
季節に合わせて餌を変える
餌の量のお話しをしたときにも、お伝えしましたがめだかは、変温動物で水温の上昇とともに、「基礎代謝・消化能力」が向上します。
冬眠明けの低水温時は、低カロリーで消化にいい餌を選びましょう。
気温の上昇や産卵の時期には、高カロリーで栄養価の高い餌を与えるのがおすすめです。
冬眠明けの春先に与えるおすすめの餌
プロ目線で選んだ、おすすめの餌を紹介します。
ヒカリ メダカの舞 メンテナンス
たんぱく質38%以上と低カロリーで、低水温時にも与えやすい良消化フードです。
ひかり菌も配合されており、エロモナス菌を抑制する効果があります。
キョーリン パラクリア 顆粒
たんぱく質50%以上と、高カロリーなので、春先の水温が低い時は、より少なめに与えましょう。
ひかり菌と七つのハーブの効果で、エロモナス菌の抑制、白点病の予防効果があります。
水温の変化の激しい春先は、病気になりやすいので、パラクリアで予防することができます。
まとめ
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冬眠明けの餌の与え方について、お伝えしました。
めだかは、餌の量が多すぎて消化不良や水質悪化で亡くなることはあっても、餌の量が少なすぎて亡くなることはごく稀です。
めだかの調子を見て低水温時は、低カロリーで良消化の餌を少量与えるところから始めましょう。
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本日も、最後までご覧頂きありがとうございました。
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