みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
夜桜メダカの稚魚の隔離容器に油膜が発生しました。
厄介な油膜について、解決方法をご紹介します。
ぜひ、最後までご一読ください。
油膜ってなに?
油膜とは、何らかの要因で水槽内にたんぱく質の膜が張った状態をいいます。
油膜が張った状態は、見た目が悪くなることやメダカの酸欠の原因になります。
油膜発生原因はバクテリア!?
油膜の発生原因は、定着できなかったバクテリアが☆になったものです。
水槽立ち上げ時は、バクテリアの住処であるバイオフィルムが形成されておらず、生きれない環境です。
安定した、水質を保つことができれば、油膜の発生を抑えることができます。
油膜の発生を抑える方法
油膜を抑制するためには、3つの方法があります。
これらを、全て行うことで油膜の発生を抑えることができ、水質を安定させることができます。
どれも、アクアリウムを行う上で重要なことなので、ぜひ実践してみてください。
エアーレーションを行う
水槽内にエアーレーションをするだけで油膜を散らすことができます。
エアレーション前とエアレーション後の写真で比較すると、油膜が消えていることがわかります。
エアーレーションは、油膜を散らすだけでなく、バクテリアの活性化を促し、水質を安定させる効果があります。
このことから、即効性・抜本的な解決にも繋がるので、油膜対策にはエアーレーションが有効です。
エアーレーションは、効果的だね。
エアレーションに使う道具はこちら
メダカの稚魚は、特に水流に弱いためエアーレーションで、水流ができないように注意します。
今回、筆者が使った商品がこちら。
「テトラメダカのバブルガードリング」です。
部品点数は、4点で少なく30秒程度で組立れます。
通常エアーレーションで出来る水流をバブルガードリングが水面の揺らぎを抑制します。
バブルガードリングを取り付けると、水面の水流が緩やかになりました。
今回、エアーポンプは「メダカのソーラーブリードポンプ」を利用しています。
「メダカのソーラーブリードポンプ」本体の関連商品である「メダカのバブルガードリング」は、エアーの二股分岐がセットになっており、2つの水槽にエアレーションを行うことができる優れモノ。
ソーラーブリードポンプのエアーレーションのパワーは、二股分岐をしても充分なパワーがあります。
水流を緩めて、しっかりエアーレーションを行うことができるいい商品だね。
水替えを行う
油膜の発生≒水質が安定していない状態です。
このことから、水質が安定しないときは、水替えを行いましょう。
水替えをするときは、水槽の水の1/2から1/3を交換するのが基本です。
水替えの方法は、過去の記事であげています。
余分なバクテリアや老廃物、餌の食べ残しなどのゴミを水替えで取り除くことで、水質が綺麗に保たれ油膜の発生を抑えます。
バクテリア剤を使う
適切なバクテリア剤を添加することで、油膜の発生を抑えます。
バクテリアには、大まかに2種類があります。
- アンモニア・亜硝酸を分解して有害な物質を弱毒化して水質を綺麗に保つ硝化菌
- 糞や餌の食べ残しをアンモニアへ分解し、硝化菌の住処(バイオフィルム)を提供する、有機物分解菌
硝化菌は、有機物分解菌が作るバイオフィルムがないとすぐに消滅してしまいます。
油膜対策には、有機物分解菌を含むバクテリア剤の添加がおすすめ。
おすすめのバクテリア
ジェックスハイブリッドバクテリアは、有機物分解菌・硝化菌ともに配合されているバクテリアです。
オールインワンタイプなので、水槽立ち上げ時や初心者におすすめのバクテリア剤です。
バイコム、スーパーバイコムスターターキットは、有機物分解菌・硝化菌が別々で入っているバクテリア剤です。
必要な、バクテリアを添加することができるため、効率的に水質を維持することができます。
エアーレーション+バクテリア剤を添加すると、より効果的だよ。
まとめ
水槽立ち上げ時に、高確率で発生する油膜。
「エアーレーション・水替え・バクテリア剤」を使うことで油膜を解消できます。
油膜を抑制することは、水質の安定につながる管理方法なのでぜひ実践してみてください。
本日も、ご一読ありがとうございました。
Bluesky、Xで、ブログ更新をお知らせしています。↓のボタンからフォローお願いします。
コメント