屋外タライ水槽で飼育する出目金の育て方。

みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
実は、新しい金魚のお仲間をお迎えしました。
出目金飼育方法や、筆者が使っている設備を教えます。
出目金を購入検討されている方には、必見の内容です。

新しいお仲間のご紹介

めちゃくちゃ立派な出目金ですね。
たまたま大幅セールになっており運命を感じて連れて帰りました。

名称：キャリコ出目金ショートテール
サイズ：約９㎝
産地：不明

金魚すくいの金魚にもよくいる出目金という種類です。
金魚のことをあまり知らない方でも、知っている品種ではないでしょうか。

キャリコ出目金ショートテールの特徴

名前にこの金魚の特徴がたくさんつまっているので、分解してお伝えします。

キャリコ＝三色の柄
ショートテール＝尾びれが短い

筆者の出目金はキャリコなので、赤・青・白の三色カラーです。
黒ベースなところが渋い色合いでかっこいいですね。
出目金の最大の特徴は、ブルーベリーをくっつけたような目玉をしています。
目玉は大きいですが、視力が悪く餌を見つけるのが下手です。
尾びれが短いショートテールは、ちょこちょこ泳ぐ感じがキュートに見えます。

出目金の飼い方

基本的な飼育方法をまとめました。

水温：5℃～29℃(一般的な水温)
※筆者の金魚は、夏場３２℃でも元気です
飼育水：カルキを抜いた水道水でOK
餌の量：10分で食べきる量を1日2～3回
水替え：１週間に１回、1/3～1/2
水槽サイズ：60cm水槽以上が理想的。

最大サイズ15cm程度になる出目金。
水槽は、なるべく大きいほうがいいですね。
他の丸物金魚と違い、目が飛び出ていて視力が悪いので↓の2点に注意しましょう。

1. 他の種類の金魚より餌を食べるのが下手なので、餌不足に注意
2. 目の出っ張りをぶつけないように、レイアウトはシンプルにする

筆者の飼育設備

今回、キャリコ出目金ショートテールに入ってもらう水槽はこちら。

屋外タライ水槽に入ってもらいます。
この水槽のつくり方はこちらからご覧ください。（ベランダ一万円タライ水槽のつくり方）

飼育設備はこちら。

水量：80型タライ
エアーポンプ：NFESOLAR ソーラーエアーポンプ
ろ過フィルター：エイトコアL
同居：ブロードテール琉金・桜琉金ショートテール・だるま琉金・ピンポンパール

80型タライ

水量が約75ℓ入るタライ。

オーバーフロー穴がついており、急な雨がふっても溢れないように排水されます。

屋根のないところで使うのにはうってつけのの商品です。

NFESOLAR ソーラーエアーポンプ

ソーラーパネル式のエアーポンプで充電機能がついている優れもの。

充電された電気で夜通し、エアーがしっかりと出ます。
屋外にコンセントがない方に、おすすめです。

エイトコアL

投げ込み式フィルターの中で、純正のカスタマイズ商品が多数あり、好きな水質をつくることができます。

筆者は、バクテリア重視のセラミックカートリッジを入れています。

エイトコアのお手入れ方法はこちら。（らくらくメンテナンス。水作エイトコア）

出目金の混泳について

出目金と他の金魚の混泳は可能ですが、限られた品種とだけできます。

	長手金魚(和金・コメット・しゅういろ和金・コメット・朱文金など)	丸物金魚（琉金・オランダ獅子頭・らんちうなど）	水泡眼
出目金	×	〇	△

長手金魚は、泳ぎが速いので出目金が餌不足になります。
水泡眼は、顔の水泡が割れやすいので、混泳に向いていません。
同じスピードで泳ぐ、丸物金魚との混泳がおすすめです。

まとめ

琉金・オランダ獅子頭と飼育方法はほぼ変わりません。
金魚は、いっぱい餌を食べて早めの水替え対応が、丈夫に育てるコツです。
出目金は視力が弱いので、水槽のレイアウトに置物など、余計なものを置かない方がいいですね。
水槽に入れるとものすごく存在感を放つ、立派な金魚なのでぜひみなさんも飼育してみてはいかがでしょうか。
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