PR

春の気温上昇とともにシーズンオン。水替えをして、冬眠している金魚を起こそう。

金魚のお世話
この記事は約17分で読めます。
この記事は、アフィリエイト広告を掲載しています。
スポンサーリンク

みなさんこんにちは。
アクアリウムショップ店員のともさんパパブログのともさんです。
最高気温が10℃以上の日が続くようになり、いよいよ金魚のオンシーズンですね。
ベランダで冬眠していた、トロ舟・タライ水槽の金魚を起こしていきます。
金魚を起こすタイミングや、水替えの重要性に関するポイント、実際の作業方法を詳細にお伝えします。

スポンサーリンク

冬眠から起こすタイミング

冬眠している金魚を起こすタイミングは、月間天気予報を確認し、最高気温が10℃以上になるタイミングで行いましょう。

10℃以上で水の交換が必要なの?

水温の上昇とともに、金魚の糞、汚れなどが腐敗してきます。
また、エロモナス菌などの金魚によくない菌も活性化するので冬眠中に蓄積した汚れを取り除く必要があります。

冬眠明けの水替えの仕方

金魚は、水質の変化に強く、汚れた水で飼育するよりも、新しい綺麗な水を好みます。
少量ずつ、交換した方がいいというご意見もありますが、筆者の経験上とにかく清潔に保つことが強い金魚に育つと考えており、全換水で冬眠から起こします。

準備するもの
  • 10ℓ程度入るバケツ
  • カルキ抜き
  • スポンジ
  • メラミンスポンジ(激落ちくん)

用意するものは、たった4つ。
カルキ抜き以外、100円ショップで購入できるものばかりですね。

冬眠から目覚めたときの水替え
  • Step.1
    金魚をバケツに移す

    トロ舟・タライの水面の水をすくい、金魚を移動させます。

  • Step.2
    ろ過フィルターを飼育水で洗う

    コケや汚れなど、目詰まりの原因を取り除きましょう
    投げ込み式フィルターのケースは、メラミンスポンジで洗うと綺麗になりますよ。

  • step.3
    底面のコケやゴミをスポンジで綺麗にこする

    金魚は、綺麗な水を好むので汚れは綺麗にとってすすぎましょう。
    完璧に綺麗にする必要はありません。
    ヌルヌルしたコケは、しっかりと落とします。
    普通のスポンジでとれにくい場合は、メラミンスポンジを使いましょう。

  • Step.4
    新しい水を張る

    飼育水と水温を±1℃以内に合わせた水道水に、規定量のカルキ抜きを入れる。

  • Step.5
    金魚と飼育水をいれる

    金魚をいれて完成。

起こしたばかりの金魚におすすめの餌

パラクリア

寄生虫の駆虫や、白点病の予防効果のあるパラクリアがおすすめです。
朝と夜の寒暖差が激しく、白点病にかかりやすい時期は、この餌がベスト。
たんぱく質37%以上と低カロリーなところも、消化によくっていいですね。
パラクリアの効果について詳しく知りたい方は、「金魚の調子が悪いときに。キョーリンのパラクリアが餌として、優秀すぎた。」をご覧ください。

よくある質問

Q
水を全交換しても大丈夫なの?
A

汚い水で飼育するより、綺麗な水で飼育する方が上手く飼育できます。
冬越し後は、全ての水を入れ替えましょう。

Q
餌の量は、どれくらい上げればいいの?
A

冬越し後は、1回1分程度で食べきれる量からはじめましょう。
気温の上昇とともに、餌の量を増やしていき、水温が20℃を超えるときには1回10分程度で食べきれる量を与えるとよいです。

まとめ

今回の記事では、冬眠からの金魚の起こし方についてご説明しました。
やり方は、諸説ありますが、筆者の場合はとにかく清潔な水で飼育する方法をメインにしているので全換水をしています。
みなさんも、冬眠から目覚めた金魚を上手にケアしましょう。
金魚、めだか、ベタに関する情報満載のともさんパパブログをぜひ検索お願いします。

Bluesky、Xで、ブログ更新をお知らせしています。↓のボタンからフォローお願いします。

PVアクセスランキング にほんブログ村

ともさんのプロフィール
ともさん
3人の子どものパパ  金魚飼育歴5年

2024年6月~アクアリウムショップ店員になりました。
厳選したアクアリウム関連商品をご紹介。
プロが金魚・メダカ・ベタの飼育方法を教えます。

ともさんをフォローする
金魚のお世話
スポンサーリンク
シェアする
ともさんをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました