みなさんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
子どもや女性に大人気のピンポンパールをメインに金魚鉢水槽を立ち上げました。
総重量が3kg前後の超小型水槽のメリット。おしゃれな棚に、ちょこんと置けちゃうかわいい金魚鉢なので手軽に始められますよ。
初心者でも安心!ピンポンパール飼育に必要な道具7選と費用
ピンポンパールを始めるために準備するものは、こちら。
全部で5,000円程度からはじめられるので始めやすいですよ。
【たった7点】ピンポンパール金魚鉢飼育に必要な道具一覧
たった7点の道具で始められるので、初めてのアクアリウムにぜひ挑戦してみてくださいね!
失敗しない!道具の選び方【現役アクアリウム店員が解説】
初心者の方が、困らないように必要な道具の選び方をお伝えします。
金魚鉢の選び方:プラスチック?ガラス?どっちがおすすめ?

金魚鉢は、ペットボトルかガラスから出来ていることが多いです。
素材によって、メリット・デメリットを説明します。
ペットボトル素材で飼育するメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
- 軽い
- 落としても割れない
傷がつきやすく、長年飼育すると水槽内が見えにくくなる
小さなお子さんがいても安心・安全なのが最大のメリットですが、パパ目線で言うと、長く使うと傷が目立ってくる点は注意が必要です。
ガラス素材で飼育するメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
- 傷がつきにくい
- 落とすと割れる
- 重い
ご自宅に、小さな子どもやペットがいらっしゃらない方は、長年きれいに使えるガラス金魚鉢がおすすめです。
ともさんは、こちらのペットボトル素材の金魚鉢にしました。

小さな子どもがいるので、丈夫なプラスチック製の金魚鉢にしたよ。
砂利の選び方:ピンポンパールにNGな砂利・おすすめの砂利は?
砂利を選ぶ基準は、大きく分けて2つあります。
砂利の材質と粒の大きさです。
選び方を見て行きます。
- 大磯砂利など砂利
砂利は、昔ながらの大磯砂利などの石タイプが水質への影響が最小限でおすすめです。
砂利の粒の大きさは、小粒~中粒がおすすめです。
大きすぎると、ゴミが溜まりやすいので注意。
- ソイル
- サンゴ
金魚は、水草を入れてもモリモリ食べてしまうので見た目以外に入れるメリットがありません。
苔の要素になる栄養分が多く含まれているので、ソイルのいいところがデメリットになります。
サンゴは、PHをアルカリ性に傾けすぎる可能性があり水質が合わないのでおすすめできません。
ともさんが今回選んだ砂利はこちら。
カラフルな色が金魚のかわいさを引き立てます。
水質キープの要!エアーポンプ・チューブ・エアーストーンの設置方法
様々な値段のエアーポンプがありますが、ともさんおすすめはこの2機種です。
ともさんが断言します。
「水作 水心」「GEX サイレントフォース」は圧倒的に静かです。
居室空間に水槽を設置される場合は、この2択がおすすめです。
エアーチューブやエアーストーンは見た目の美しさで選ぶのがいいですね。
今回は、かわいい水槽にすることがテーマだったので、透明のエアーチューブを選びました。
スタイリッシュに仕上げるときは、黒色のエアーチューブがかっこいいですね。
【初心者向け】金魚鉢で失敗しない!カルキ抜きの使い方と水の作り方
カルキ抜きって、シンプルにカルキを抜くものやコンディショナー成分の入っているものなど色々ありますね。
今回は、水槽のサイズが小さく毎日水替えをする必要があるので、シンプルなカルキ抜きのテトラコントラコロラインを使います。
【水質悪化を防ぐ】餌は「浮上性」が金魚鉢飼育に断然おすすめ
水量が少ないので、餌の食べ残しは水質悪化をさせてしまいます。
浮くタイプの浮上性の餌なら、食べ残しの管理がしやすくおすすめです。
今回は、咲ひかり 浮上性を使います。
超簡単!金魚鉢を使った水槽の設置方法(作業時間5分)
金魚鉢を使ったセッティングは、僅か6step。
作業時間は、5分程度で綺麗な金魚鉢がセットできますよ。
- Step1砂利を洗う
初めて使用するときの砂利は、汚れています。
濁りがなくなるまで、丁寧に洗いましょう。 - Step.2水温を合わせる
バケツに水道水の水を入れ、購入してきた金魚を袋ごと入れ、約30分間浮かべて水温を合わせます。
- Step.3砂利を入れる
金魚鉢の底が見えなくなる程度に薄っすらと引きます。
- Step.4金魚鉢に水を入れる
Step.2で水温を合わせた、バケツの中の水を金魚鉢に入れます。
- Step.5水質を整える(カルキ抜き編)
テトラコントラコロライン(カルキ抜き)の場合、水10Lに対してカルキ抜き2mlが規定量です。
今回使う金魚鉢は、水量約2ℓなので2~3滴入れます。 - Step.6酸素供給器を設置する(エアーポンプ編)
エアーストーンを金魚鉢に入れます。
- Step.7金魚を水槽に入れて完成。
金魚を入れる際は、病気の持ち込みを防ぐため、袋の中の水を入れずに、金魚だけを入れましょう。
ともさんの場合は、石鹸でよく洗った後に、素手でそっと掴んで入れています。
綺麗な金魚鉢水槽の出来上がりです。
餌のあげ方
今回の金魚鉢水槽は、圧倒的に水量が少ないので、浮くタイプの餌を5粒程度とかなり控えめに与えています。
まとめ:かわいい金魚と鉢で金魚ライフを始めよう
「金魚鉢に、ピンポンパールをちょこんと置きたい!」そんな思いから始めた今回の飼育。
難しいセッティングや高価な道具は必要ありません。
たった7つの道具と、この記事で紹介した5分でできるセッティング方法で、誰でも簡単にかわいい金魚ライフがスタートできます。
ぜひ、あなたの部屋にも「動くインテリア」としてピンポンパールをお迎えしてみませんか?
今後も金魚・メダカ・ベタ飼育の「知りたい!」に応える記事をたくさん書いていきますので、ともさんパパブログをチェックしてくださいね。
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最後までご覧頂きありがとうございました。
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