みなさんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
「なんでプロの水槽はあんなにキレイなんだ…?」 自宅の水槽を見て、そう感じたことはありませんか?
現役アクアリウム店員の僕、ともさんが、「本気の美しい水」 の作り方をすべて公開します!
「金魚が宙に浮いて見える」 抜群の透明な水を作るための極意を、読者のあなただけに教えます。
ピカピカの透明な水になる条件を教えます。
透明度の高い水は、「奇跡」 ではなく、「再現できる技術」 です。必要なポイントはたったの3つ!
- 水換えのテクニック
- バクテリアが立ち上がっているか
- 化学ろ過を導入する
この項目を詳しく解説していきます。
水を汚さない!水換えのテクニック
金魚飼育では、砂利を敷いて飼育している方多いのではないでしょうか。
砂利を敷く理由の一つに、水を綺麗にするバクテリアの住処になるからです。
ただし、上手にメンテナンスを行わないと糞や餌の食べ残しによって汚れが溜まります。
水換えが上手くできていない水槽はこうなる

水換えが上手くいっていないときの水槽は、上の写真のようになります。
白濁りや、緑色の水になるのは、水替えが上手くできていない証拠です。
汚れが蓄積すると、金魚の調子を崩すだけでなく、コケの原因にもなります。
砂利掃除が最重要!「泥抜きをしっかり抜く」上手な水替えのコツ

砂利の中にごみをためないように、泥をしっかりと抜きます。
写真で使っているホースはこちら。
水を綺麗にするバクテリアは、酸素が必要なので砂利ひとつひとつに水を通しましょう。
透明度の鍵!バクテリアを最強に立ち上げる

バクテリアが上手く機能していない水は、上のような白濁り+糞が目立ちます。
【写真で分かる】バクテリアが定着した「プロの透明な水」

同じ撮影の条件でも、バクテリアが一定数いる水の場合は、このように透明度が高い水になります。
糞や餌の食べ残しなども、分解されるのでほとんど落ちていませんね。

見た目のきれいな水だね
バクテリアの立ち上げ方と、即効性のあるおすすめのバクテリア剤

バクテリアは、水槽を立ち上げて適切な水替えを続けていれば、2~3ヶ月で湧いてきます。
ただし、バクテリアのいない時期の水は、白濁りが発生したり、急激にアンモニアの数値が上がったりと不安定です。
ともさんの場合、バクテリア剤を添加しています。
添加しているバクテリア剤はこちら
バクテリアについて詳しい説明は、【金魚飼育の疑問】自然にバクテリアって発生するのにどうして、バクテリア剤って売ってるの?をご覧ください。
化学ろ過で有害物質を吸着
化学ろ過材は、有害物質を吸着するタイプのろ過材です。
活性炭やゼオライトなどが有名ですね。
化学ろ過材の役割について説明します。
化学ろ過材の役割とは?バクテリアの働きをサポートする最強ろ材
化学ろ過材の役割は、水槽内に発生する有害物質を吸着してくれます。
バクテリアが分解しきれなかった、アンモニア・亜硝酸・硝酸塩を吸着するのでバクテリアの働きをサポートします。
バクテリアが立ち上がっていない水槽内の水に併用すると、より効果的に使えます。
化学ろ過材の効果的な使い方

化学ろ過材のつい方は、お使いのろ過機の中に入れます。
ともさんが使っているろ過材はこちら
半年~1年間もアンモニアを吸着します。
また、多孔質な素材なのでバクテリアの住処にもなりとても効果的です。
このろ過機の作り方は、金魚が宙に浮く!?究極の透明度を叶える『ロカボーイ最強サブフィルター』の作り方をご覧ください。
まとめ:ろ過の組み合わせで「金魚が宙に浮く水」を実現

透明度抜群の美しい水を作り上げるには、「物理・生物・化学」ろ過の組み合わせで実現します。
金魚は、ペットでありながらもインテリアとしての側面もあるので、ピカピカで透明な水で飼育する方が、飼い主さんの気持ちも高まります。
ぜひ今回の記事を参考にきれいな水づくりに挑戦してみて下さい。
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本日も、最後までご覧頂きありがとうございました。
















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