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あなたの金魚も強く育つ!水温変化に負けないための餌と水替え

金魚のお世話
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みなさんこんには。
アクアリウムショップに店員のともさんパパブログのともさんです。
今日のテーマは、「水温変化に強い金魚を育てる」です。
屋内飼育の金魚は、ヒーターなどで管理されている方や、室温を管理して飼育するなど、水温が一定に定まります。
屋外で飼育していると、朝と夕方の寒暖差で水温が5℃以上変わることもよくありますね。
金魚は水温変化に弱い魚なのですが、筆者の金魚は、元気で病気にもなっていません。
数々の失敗から完成したノウハウを、お伝えするので元気な金魚を育てましょう。

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病気になりにくくする、二つのポイント

今回、お伝えする水温変化に強い金魚を育てるポイントは2つです。

  • 餌の種類と与え方
  • 水替え

「えっ……当たり前じゃない?」って思った方も多いのではないでしょうか。
基本中の基本である餌と水替えですが、実は奥が深く、ちょっとした工夫で金魚の健康状態は大きく変わるんです。
筆者は様々な失敗から、餌やりと水替えは基本的にとっても重要で適当にやると元気に飼育することが難しいと考えています。
餌と水替えのポイントについて深堀りしていきます。

餌の種類と与え方

「餌なんて、なんでも同じでしょ?」っと思われている方いるとは思うんですけど、それぞれの餌には特徴があって、選び方次第で強い金魚を育てることができます。
春先は、気温の変化から病気になりがちなので、病気に強くなる餌という側面からご説明します。
病気に対する餌は、主に二種類の効果に分かれます。

  1. ギロダクチルス、ダクチロギルス、白点病などの寄生虫による病気
  2. エロモナス菌、カラムナリス菌などの細菌性による病気

ギロダクチルス、ダクチロギルス、白点病による病気

ギロダクチルス、ダクチロギルスによるエラ病、白点病は新しい金魚の持ち込みから発生します。
春先は、アクアリウムショップの金魚の在庫が増えて、新しくお迎えしたくなる時期です。
生産者や金魚の市場には、どうしても寄生虫がいます。
寄生虫の着いた金魚を自宅に持ち帰り、環境や水温の変化によるストレスで爆発的に増えてしまうことも……
新規導入の金魚の餌は、キョーリンから販売されているパラクリアシリーズがオススメです。

パラクリア
パラクリア

7つのハーブの香りが寄生虫が嫌がり、金魚から離れていく効果があり、約1ヵ月で効果を発揮します。
元気に餌を食べるだけの体力がある金魚が、ギロダクチルス、ダクチロギルスによるエラ病、白点病の発症予防に効果抜群です。

餌の食べ残しを管理しやすい浮上性タイプ

金魚が餌を食べやすい沈下性タイプ

パラクリアについてさらに詳しく知りたい方は、「金魚の調子が悪いときに。キョーリンのパラクリアが餌として、優秀すぎた。」をご覧ください。

キョーリンのHPに、ギロダクチルス、ダクチロギルス、白点病の駆虫効果について詳しい実験結果を公開しています。

エロモナス菌、カラムナリス菌などの細菌性による病気

エロモナス菌、カラムナリス菌などの細菌性による病気は、どんな水槽にも存在する常在菌です。
これらの菌は、金魚の免疫力が低下した場合に、感染し体調が悪くなります。
エロモナス菌に代表される、尾ぐされ病・赤班病・穴あき病・ポップアイなど様々な症状の不調の原因です。
細菌性による病気には、日本動物薬品株式会社のメディゴールドMAXがオススメです。

金魚膳メディゴールドMAX
メディゴールドMAX

メディゴールドMAXには、免疫維持効果及び粘膜増強効果で金魚の健康を維持します。

浮上性タイプはたんぱく質、脂質ともに控えめで低カロリーな餌になっています。
琉金や出目金など肉瘤、フンタンのない金魚にオススメです。

沈下性タイプはたんぱく質、脂質ともに高めで高カロリーな餌になっています。
らんちゅう、オランダ獅子頭など肉瘤、フンタンを大きく育てたい金魚にオススメです。

メディゴールドMAXについて詳しく知りたい方は、【初心者必見】もう失敗しない!お迎え金魚を健康に育てるためのマル秘テクニックを合わせてご覧ください。

メディゴールドMAXに含まれる成分の効果について詳しく知りたい方は公式サイトも合わせてご覧ください。

ともさん
ともさん

パラクリア、メディゴールドMAXを併用して与えるのもオススメだよ。

水替えに関するポイント

金魚飼育本には、必ずと言っていいほど、1週間に1回1/3の水替えをしようと記載がありますが、これだけでは不十分です。
水替えのポイントについて説明します。

水槽内を清潔に保とう

綺麗に洗ったトロ舟

筆者の場合、トロ舟で飼育している屋外水槽の場合、1週間に1回2/3ほど交換しています。
毎回の水替えの時に、壁面や床をスポンジで擦ってぬめりを取り除いています。
さらに、水替えの2回に1回は水を全交換し、フィルターの目詰まりも取り除き、清潔な環境を維持しています。
筆者の経験では、水が汚くなることで、常在菌であるエロモナス菌が多く繁殖すると考えています。
雑菌が多く繁殖した水と水温変化によるストレスで病気になります
水温変化が激しいときは、特に水を清潔に保ちましょう。

床に直置きの水槽の効率的な水替えの方法は、サイフォンの原理が使えない。直置き屋外トロ舟水槽の簡単水替え方法。をご覧ください。

1/3換水だけでは足りない理由

TDSメーター

筆者の場合、水槽内の不純物を測定することのできるTDSメーターを使って水替えの量を判断しています。
TDSメーター不純物(餌の食べ残しや糞など)で水が汚れてくると数値が上昇する仕組みです。
筆者の金魚の場合、数値が110を超えると調子が悪くなってきます。
1/3の水替えでは、数値が下がらないことが多いのです。
金魚は、水質変化に強いので、大量換水で綺麗な水にすることをオススメします。
水替えの量をもっと詳しく知りたい方は、「金魚を元気に育てる。水替えに関する疑問をアクアリウムショップ店員が徹底解説。」をご覧ください。

まとめ

今回は、水質変化に強い金魚を育てる方法をお伝えしました。
「新規導入時や、寄生虫の兆候が見られる場合はパラクリア」、「普段の健康維持や、細菌性の病気が心配な場合はメディゴールドMAX」を与えましょう。
また、清潔な水で飼育することで春先の水温変化にも、耐えられる強い金魚を育てることができます。
ぜひ、今回の記事を参考に、金魚に合った餌を選び、こまめな水替えで元気な金魚を育ててあげてくださいね!
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本日もご一読頂きありがとうございました。

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