みなさんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
みなさん、金魚飼育楽しんでいますか?
新しい金魚お迎えしたいけど、投げ込み式フィルターのろ過能力が心配という方多いのではないでしょうか。
そんな方は、ろ過能力最強のクラスの底面式フィルターがおすすめです。
意外と知られていないけど、コスパ最強の底面式フィルターの設置の仕方についてお伝えします。
底面式フィルターの魅力について
底面式フィルターはメリットがたくさんのフィルターです。
- フィルターの価格が安い
- 砂利がろ過材なので、スポンジなどのろ過材を追加で買う必要がない
- 砂利全体がろ過材になるので、ろ過能力が非常に高い
- メンテナンスが難しい
- 3ヶ月程度に1回フィルターを外して洗浄する必要があり、水槽をリセットする必要がある。
詳しいメリット・デメリットは、「【脱初心者】金魚飼育でコスパ最強のフィルターはこれだ。底面式フィルターの魅力について」をご覧ください。
底面式フィルターの組み立て方

今回、使っていくフィルターは、GEXマルチベースフィルターLを使います。
底面式フィルターの組み立ては、簡単で5分で組み立てが完了します。
- Step.1床面パネルをジョイントする
水槽の形状や、大きさに合わせてジョイントさせることができます。
60㎝規格水槽では、全て使用します。 - step.2パイプとパイプホルダーを接続する
パイプとスライドパイプを接続させるためのホルダーを取り付けます。
- Step.3スライドパイプにエアチューブを通す
汚れが目立たないように、黒色のエアチューブを別途購入しています。
付属のエアーチューブは短いため、エアーポンプとの距離が遠い方は、別途エアチューブを購入しましょう。リンク - Step.4パイプと床面を接続して完成
底面式フィルターの組み立ては完成です。
これを底面に設置します。
底面式フィルターの設置方法について
魅力的な底面式フィルターですが、設置の方法を間違えるとろ過が回らず、効果がないフィルターになってしまいます。
今回は、投げ込み式フィルターから、底面式フィルターにろ過方式を変更しています。
注意するべきポイントをお伝えしながら、写真をもとに説明していきます。
- Step.1金魚を取り出す
砂利を動かすので、ゴミや雑菌が水中に舞うので、金魚はバケツなどに移動させましょう。
- Step.2砂利や水槽を綺麗に洗う
砂利をかき混ぜて、砂利の中のごみや水槽壁面のコケを落として、全ての水を排水します。
リンク - Step.3砂利を端に寄せて、底面式フィルターを設置する
フィルター底面に砂利が入らないように気を付けながら設置していきます。
- Step.4底面式フィルターを整える
綺麗に設置できるように、移動させる。
- Step.5砂利を整える
ジョイントパイプの所が高くなるように山型に砂利を敷きます。
- Step.6注水しジョイントパイプの高さを調整して完成
排出口の高さを調整して完成です。
スタイリッシュな水槽に仕上がる砂利は、ブラックホールです。
水質に影響しない砂利で金魚に使いやすくおすすめです。
底面式フィルターの設置のポイント
底面式フィルターは、間違った方法で設置した場合、ろ過が回りません。
ポイントを整理します。
排出口が水面に半分出る程度に設置する

排出口が水面から少し出るくらいにセットすると、水槽全体に水流がいきわたりろ過能力を最大限に引き出すことが出来ます。
底面式フィルターが露出しないようにする

砂利を使ってろ過をするので、底面式フィルター本体が露出するとろ過能力がなくなります。
砂利は3~4cmの厚さになるように敷きましょう。
写真の600mm×300mm×360mmの規格水槽の場合、写真の砂利の量は約8kgです。
おすすめのエアーポンプ
ともさんおすすめの低騒音・低振動なエアーポンプは、GEXサイレントフォースです。
様々なエアーポンプを使ってきましたが、安定して静かですよ。
まとめ
底面式フィルターの設置方法についてご説明しました。
金魚は、水流に弱く水を汚しやすい生き物です。
緩やか水流と、ろ過能力の高さは金魚飼育にピッタリなフィルターです。
メンテナンスが難しい一面もありますが、このフィルターを扱えれば脱初心者間違いなしです。
わからないところなどがあれば、記事最下部のコメント欄にコメントしてください。
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本日も、最後までご覧頂きありがとうございました。
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