皆さんこんにちは。
現役アクアリウムショップ店員×金魚、メダカ、ベタブロガーのともさんです。
5月になり、ともさんが住む近畿地方では、水温が20℃前後でめだかが、毎日卵を産んでいます。
今回、この卵を100円ショップ(セリア・ダイソー)の商品だけで育てます。
立ち上げ費用はわずか500円でできるので、お子様と一緒に挑戦するのもおすすめです。
必要なもの
必要なものは、わずか4点。
全て100円ショップで揃います。



カルキ抜きはセリアで販売している店舗もあるようです。
筆者の近くのセリアでは販売していなかったので、ダイソーのカルキ抜きを用意しました。

全て100円ショップでそろったね。
飼育容器の準備の仕方
メダカの飼育容器の設置はとても簡単です。
10分程度でできますし、小学生ぐらいのお子さんでも簡単にセットできますよ。
事前準備(産卵床の作り方)
産卵床にメダカの卵を産んでもらう必要があります。
ここでは、産卵床の作り方を説明します。
- Step.1メダカの産卵床に切り込みを入れる
メダカの産卵床 5mm~10mm程度の切れ込みを入れる。
- Step.2メダカの産卵床を丸める
メダカの産卵床 切り込みを入れたものを丸める
- Step.3メダカの産卵床をメダカのうきわに差し込み完成
浮く産卵床 完成です。

ちょっとした工作みたいだね。
出来上がった産卵床を、オスとメスで飼育しているめだか水槽に浮かべましょう。
水温が20℃以上で産卵します。
めだかの卵の産ませ方は、【初心者向け】夜桜メダカが産卵。メダカのたまごの産ませ方。をご覧ください。
卵・稚魚飼育用ケースの作り方
めだかの卵が採取できたら、メダカの飼育容器を用意します。
- Step.1メダカの飼育
セリアで購入したメダカ飼育ケースは、約2ℓの水量なので
カルキ抜きをキャップ1/10程度入れます。(少量の前後はOKです。) - Step.2卵のついた産卵を入れる
卵のついた産卵床を入れます。
- Step.3完成
親魚の飼育方法について
筆者は、2種類のめだかを飼育しており、種類ごとに分けて飼育しています。
足し水だけで、水替え簡単容器

「じょうろでキレイメダカ鉢」は、足し水をするだけで水が排水されるため、簡単に水替えをできます。
管理が楽なので、とにかく手軽にめだかを飼いたい人におすすめです。
この水槽の設置方法や機材を知りたい方は、テトラ じょうろでキレイメダカ鉢で簡単!水替え不要のメダカ飼育を始めてみませんか?をご覧ください。
睡蓮鉢でビオトープ

睡蓮鉢を使って姫睡蓮を入れたビオトープです。
水草のカットや水替えが必要なため、少し手間がかかりますが、見た目も美しい水槽です。
夏には睡蓮の花も咲き、美しいです。
この水槽の作り方は、【初心者でも簡単】メダカの飼い方。姫睡蓮を使った睡蓮鉢ビオトープのつくり方をご覧ください。
よくある質問
- Qめだかの卵は、何日で生まれますか。
- A
1日の平均水温を積算して水温が250℃になったら孵化します。
25℃の場合10日で孵化、20℃の場合、12~13日で孵化します。
- Q稚魚はどのくらいで大人になりますか。
- A
約2ヶ月程度で大人になります。
- Q水面が油のように光っている。
- A
油膜が張っている状態です。
油膜が張ったときは、水槽の油膜ってなぜ湧くの?油膜の発生しなくなる方法教えます。をご覧ください。
まとめ
今回の記事では、100円ショップ(セリア・ダイソー)の商品だけで簡単に始められるメダカの卵の育て方をご紹介しました。わずか500円の費用で、稚魚飼育用の水槽を作ることができました。
セリアやダイソーで手に入る身近なアイテムを使って、可愛いメダカの成長を育んでみませんか?
この機会にぜひ、メダカ飼育にチャレンジしてみてください。
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最後までご覧頂きありがとうございました。
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