みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
今回は、自家製ローズテールオランダ獅子頭の稚魚が生後三ヶ月になりました。
順調に大きくなっていて金魚すくいのサイズ感まで成長しています。
今月も、詳細の飼育方法を公開します。
初心者~中級者の方で金魚を繫殖させてみたい方は、ご覧ください。
前回までの稚魚飼育方法はこちら(金魚の稚魚1ヵ月~2ヵ月までの飼育方法)
生後0日目~3ヶ月までの成長記録
生後1日目は、1mm~2mmで、よ~く観察しないと見えないぐらいのサイズでした。
生後3ヶ月まで成長すると、サイズは最大4㎝になっています。
金魚すくいの金魚と同じ大きさですね。
今回の、金魚の繁殖は順調にきています。
2ヵ月~3ヶ月までの飼育環境
2ヵ月~3ヶ月までの飼育環境を公開。
飼育匹:20匹→10匹まで選別しました。
飼育容器:60ℓサイズのトロ舟
水温:28℃~33℃
※屋外なので変動あり。
餌:咲ひかり稚魚用、アルテミア
ろ過フィルター:GEXロカボーイM
水替え頻度:1週間に1回、半分の30ℓ程度交換
項目ごとに、詳細を追記していきます。
20匹→10匹まで選別
金魚のサイズが4㎝になったので、60ℓサイズのトロ舟では手狭になり選別しました。
選別した金魚は、筆者の母親が引き取り、元気に育ててくれています。
引き取り先がみつかってよかった。
トロ舟
60ℓサイズの黒色のトロ舟で飼育しています。
黒色の容器は、締まりのあるカラーがポイント。
壁面についた、苔も目立ちにくいのでいい感じですね。
※夏の水温上昇には、注意が必要です。
水温
ダイソーで販売しているすだれを蓋替わりに24時間かけています。
猛暑の夏場の直射日光が当たる時間帯は、34℃まで上昇します。
暑い温度ではありますが、金魚は元気に生きています。
咲ひかり・アルテミア
咲ひかり稚魚用は、3cm以下の金魚を推奨していますが、粒が大きいく栄養価も抜群なので5cmくらいのサイズまで与える予定です。
アルテミアは粉末のブラインシュリンプです。
余っているので、4cmサイズの金魚には細かすぎますが、あげています。
4cmサイズの金魚には、咲ひかり稚魚用だけあげればOKです。
餌を与える量は、水温が高く金魚の代謝が高まっているので、餌はかなり多めに与えています。
具体的には、1回の餌を10分程度の食べる量を与えて、1日、2~3回を与えています。
金魚は、餌が不足すると転覆病や、弱い金魚になるのでガッツリ与えましょう。
ろ過フィルター
テトラソーラーエアーポンプに付属していたスポンジフィルターを使っていましたが、サイズが小さく、ろ過能力が不足気味に・・・。
ろ過能力UPのために、ロカボーイMを取り付けました。
ロカボーイMに変更後は、糞を吸い込むので水槽の底の部分の汚れ方は落ち着きました。
現在は、付属の活性炭フィルターを入れていますが、耐久性のあるスポンジに今後は変更予定です。
水替え頻度
基本の水替え頻度の1週間に1回1/2~半分の水替えを忠実にしています。
太陽光の殺菌力と、水替えの頻度が適正のため病気は出ていません。
選別の仕方
選別済みの個体の写真です。
尾びれの左右の長さの違い、まくれなどを水槽に入れて確認しました。
20匹中、10匹が、まくれや尾びれが非対称でした。
2~3匹がローズテールになりそうです。
残した10匹をしっかりと育てます。
まとめ
金魚の稚魚に関して、2回目の繁殖に挑戦してきましたが、上手に育てるポイントは3つだと思います。
- 多めの餌(10分程度の量)を複数回与える
- 水替えを半分程度して、清潔な水を保つ
- なるべく、水量は多めにする
これらが成功のカギだと考えています。
また、産卵は、春に行わせて夏場に育てる方が効率的です。
ヒーター等の設置をする必要がなく、屋外繁殖のほうが水質維持がしやすく効率的ですね。
本日も、ご一読ありがとうございました。
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