みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
本記事のブログ執筆時は、8月中旬。
暦の上では、9月から秋ですね。
金魚は、水温が5℃以下から冬眠します。
厳しい冬を乗り切るためには、秋までの準備が重要です。
どのように、準備をするのかお伝えしていきます。
金魚の冬眠について
金魚は、水温が10℃前後になると、動きが鈍くなり、5℃以下で冬眠します。
一度冬眠すると、春先の水温が暖かくなるまで餌を与えません。
そのため、秋までにしっかりと丈夫な金魚に育てておく必要があります。
秋までに準備をするのが大事だね。
秋までに準備するもの
気温が低くなってくると必要なものが出てきます。
野外で飼育されている場合、必要なものですのでぜひ揃えてください。
低たんぱく質の消化にいい餌に切り替える
秋になると、水温が低くなるので金魚の消化能力が低下します。
夏場に与える高たんぱく質の餌を与えると、転覆病になる危険性があります。
ともさんおすすめの餌がキョーリンのパラクリア浮上性。
腸内環境を整える、善玉菌(ひかり菌)が配合されており、腸を活性化させるため消化不良による転覆病が抑えられます。
パラクリアには、「白点病・ダクチロギルス・ギロダクチルス」の寄生虫を駆虫する効果があります。
特に白点病は、水温が低下したときに発生するので、秋におすすめの餌です。
パラクリアについて、もっと知りたい方はこちらをご覧ください。
気温の変化が激しいときの万能の餌だね。
グリーンウォーターの準備
グリーンウォーターとは、植物性プランクトンが豊富に沸いた水で、その名前の通り「緑色の水」です。
水温があがり冬眠から一時的に起きたときに餌として食べることができる便利な水です。
水質を浄化してくれる役割もあり水替えをしない冬場に効果的です。
グリーンウォーターのつくり方は、半日陰のところで金魚を飼育すると、緑色の水になります。
簡単につくるには、生クロレラを入れるのが早く質の良いものが作れます。
詳しい、作り方はこちらをご覧ください。
冬越しには、欠かせないよ。
すだれをかけて保温する
金魚は、寒さ・暑さ両方に強いですが、15℃~28℃で飼育するのに越したことはありません。
そのため、冬場は少しでも保温してあげることが大切です。
通気性のいいすだれをかけることで保温することができます。
冬場は、すだれの種類が少なくなりますので、夏の間に購入しておきましょう。
寒さをしのいでもらおう。
冬越しの準備風景
実際に準備したものを、どのように使うのか写真を交えて説明します。
餌やり
餌やりのポイントは、ともさんは多めに与えます。
金魚の調子にもよりますが、水温が25℃前後あるときは、1回に10分前後で食べきれる量を1日2回与えます。
ガッツリ与える方が、大きく丈夫に成長してくれます。
ただし、餌の食べ過ぎで、沈めなくなる「転覆病」には要注意。
※「転覆病」の症状が出るようなら餌を減らす必要があります。
水温が20℃前後のときは、5分で食べきれる量を1日2回、15℃まで下がると3分で食べきれる量を1日2回与えます。
水温が下がってきたときは、1分程度で食べる量しか与えません。
消化不良や転覆病にきおつけよう。
直射日光を数時間当てる
秋に入り水温を15℃~28℃の適温を保てるぐらい気温が下がってきたときは、すだれを外して半日陰の場所に水槽を設置し直射日光を当てましょう。
1ヵ月もしないうちに、グリーンウォーターが出来上がります。
植物性プランクトンが豊富で、金魚の餌になるよ。
真冬は保温する
すだれを蓋のようにかけておきましょう。
保温効果が高まりますね。
水温調整には、欠かせないね。
まとめ
ともさんは、住んでいる場所は、冬場でも水が凍ることは基本的にありません。
北海道や東北などの氷点下になり、水面が完全に凍る地域にお住まいの方は冬場の屋外飼育は、無理ですので屋内に入れてあげてください。
今回の記事で水温が低下すると、金魚は冬眠することがわかりました。
冬眠するまでに、餌・水質・水温を整えることで冬越しできる可能性が高まります。
大切な金魚を来年も、飼育できるように夏頃から準備しましょう。
本日も、ご一読ありがとうございました。
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