みなさんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
ブログ執筆時は、11月下旬に差し掛かり、いよいよ冬本番が近づいてきましたね。
先日、金魚にヒーターって本当に必要?という疑問についてまとめました。
アクアリウムショップでヒーターをすすめられても、「正直、どうやって使うのが正解なの?」って疑問に思う方も多いはず。
現役アクアリウム店員のともさんが、正しいヒーターの使い方をお伝えします。
【火災・故障を防ぐ!】ヒーターの正しい設置ステップ

今回、使用していくヒーターは、ともさんイチオシのヒータ GEX AQUA HEATER NEW セーフカバー ヒートナビ 160 サーモスタット+ヒーター一体型です。
- サーモスタット(水温感知)とヒーターが一体型で構造がシンプル
- 配線が少なく、スッキリと設置できる
- 15℃~32℃まで対応!通常時から病気の治療時までカバー
初心者~上級者まで扱いやすいので、ともさんイチオシのヒーターです!!
最重要!水流(ろ過フィルター)が必須な理由

一般的なろ過フィルターや、エアーストーンによるエアー供給など水槽内に水流は、絶対に必要です。
ヒーターを設置しても水流がないと、水がかくはんされず、水槽の上部だけが熱くなり、底は冷たいままという「温度ムラ」ができてしまいます。
その結果、サーモスタットが正しい水温を感知できず、設定以上に水温が上昇し続けてしまいます。
金魚の事故防止!ヒーターは「水位の中央」に設置

水位の中心に設置するのは、ヒーターと底の間に金魚が入り込み、動けなくなってしまう事故を防ぐためです。
金魚が動けない状態に事故が起きるのを未然に防ぐために、中央に設置しましょう。
空焚き厳禁!コンセントは水に沈めてから

ヒーターを水に沈めてから、電源コードを差し込みましょう。
空中で電源を入れると、空焚き防止の安全装置が作動し、ヒューズが切れて再起不能になります。
毎日チェック!水温計の併用で故障・いたずらを防ぐ

ヒーターが故障している場合や設定温度のダイヤルを子どもがいたずらで触ったりすると、魚が調子を崩す原因になります。
必ず一日一回水温計をチェックして、設定温度になっているか確認しましょう。
【絶対NG!】ヒーター使用で注意すべき3つの危険行為
金魚を快適に飼育するには、とっても便利なヒーターですが、使い方を間違えると、「感電・故障・火災」の原因になります。
絶対にやってはいけない、注意ポイントをご紹介します。
【発火の危険】水面からヒーターを出さない

絶対にやってはいけないミスの一つは、ヒーターが水面から出ていることです。
大量の水を温めるヒーターの表面温度は、水面から出て空焚きしてしまうと約400℃まで達して火災の原因になります。
めちゃくちゃ危険なので絶対に、水面から出ないようにしましょう。
※ヒーターには、安全装置がついていて、空焚きした際にヒューズが切れます。正し安全装置が働くと、ヒーターは使えなくなるので注意
【感電注意】水に触る前は必ずコンセントを抜く

万が一、断線していて漏電していると、感電してしまう恐れがあります。
水替えのときなど、手を水に入れるときは必ずコンセントを抜きましょう。
【火傷注意】取り出しはコンセントOFFから15分後
ヒーターの表面温度は、コンセントを抜いてすぐは、火傷するほど暑いです。
コンセントを抜いてから10分~15分経過後に、取り出すようにしましょう。
まとめ:正しく使って、冬も快適な金魚ライフを送ろう!
金魚を快適に飼育するためには、ヒーターの導入は必須です。
正しく使えば、冬場も金魚を元気に飼育することができるので、ぜひ読者の皆様もヒーターを導入しましょう。

ともさんイチオシのヒーターだよ
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