みなさんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
「金魚を上から見て楽しみたい!」
「でも、ベランダや庭に電源がないから無理かな…」
そんな風に思っていませんか?
諦めるのはまだ早いです!
実は、たった1万円の予算とソーラーパネルを使えば、電源コードなしで憧れの屋外飼育が始められるんです。
この記事では、初心者さんでも失敗しないタライ水槽の立ち上げ方を写真付きで分かりやすく解説します。
さあ、一緒に金魚の上見ライフを始めましょう!

金魚って、もともと上から見て楽しむために改良された魚なんだよ!
だから、ガラス水槽とはまた違った、特別な美しさを見せてくれるんだ。
屋外金魚、上見飼育の魅力


上の写真の出目金は、同じ金魚ですが、見方によって全然違いますよね。
金魚は、元々上から見るように作られた魚で、ガラス水槽とはひと味違う姿を見ることができます。
上見飼育に特化した金魚は、この三品種です。



上のリンクから、これらの金魚の魅力をお伝えしたブログを掲載しています。
ぜひ合わせてチェックしてみてください。
筆者おすすめの金魚販売店は、金魚宝典 楽天市場です。
本気の美しい高級金魚が販売しています。
リーズナブルでコストパフォーマンスに優れた販売店は、charm 楽天市場店です。
数百円~数万円の幅広いラインナップと、金魚用品も格安で販売されています。
ぜひ金魚の購入時に、チェックしてほしいお店です。

ともさんのおすすめは、『金魚宝典』と『charm』だよ!
どちらも、素敵な金魚が見つかるからぜひチェックしてみてね。
【1万円で挑戦】ともさんパパ流!屋外飼育の必須アイテム
今回、屋外飼育のための設備は、こちら。
金魚と設備を含めて予算1万円以内ではじめたので必要最低限の設備にしました。
商品の選ぶポイントを含めて解説します。
【迷ったらコレ】金魚が喜ぶタライの選び方とおすすめ3選
筆者が厳選して選んだ商品がこちらです。
- 急な雨でも水が溢れないようにオーバーフロー穴がある。
- 水抜き栓があり底から、排水できる
- 水深が丁度いい
- 75ℓと大容量

屋根のない場所で、急な豪雨でも、水が溢れて金魚が溢れ出ないようにするオーバーフロー穴がついています。
屋根がある場所で、雨によって溢れ出る心配がない人は、トロ舟もおすすめです。
上記、タライと比較して同様の水量が入り、金額も安くお買い得の商品です。
手軽なサイズで、水替えを楽にしたい方におすすめのテトラ じょうろでキレイめだか鉢です。
足し水をすれば、底から水が排水されて水替え要らずの商品です。
毎日の水替えが面倒+コンパクトに始めたい方におすすめです。

ともさんは、金魚を大きくしたくて、大型のタライを設置したよ
【コレがないと失敗する】屋外飼育で大活躍する水温計はコレ一択
筆者が、購入した商品はこちら。
タライで飼育する場合、真上から見える水温計が便利です。
スドー浮かべる水温計は、シンプルかつ見やすい見た目なのでおすすめです
今回比較した商品は、水温計 GEX 浮くクリスタル水温計です。
GEXさんのクリスタル水温計は、青のデザインが、スタイリッシュなのでガラス水槽に使っています。
今回は、上見で見れる水温計にしたかったので断念しました。
好みの問題なので、こちらもおすすめです。
【電源不要!】ソーラーパネル式エアポンプで夏も冬も安心の金魚ライフ
屋外にコンセントがない家、多いですよね。
NFESOLARのソーラパネル式エアーポンプは、日中に太陽光でしっかり充電されるので、曇りや雨の日、そして夜間もエアポンプが止まる心配がありません。
フル充電された場合、約24時間動くので曇りや雨の日も安心です。
【お手軽メンテナンス】投げ込み式フィルターの水作エイトコア
NFESOLARのソーラパネル式エアーポンプの付属のエアーチューブと水作エイトコアLは、接続できます。
以上の設備で始めました。
【写真で解説】超簡単!タライ水槽の立ち上げ方
ベランダ水槽の立ち上げは、とっても簡単。
約15分程度で設置できました。
写真とともに詳しく説明します。
- Step.1タライに水を入れる
- Step.2水合わせを行う
購入した金魚は、酸素がたくさん入った袋に入ってくるので水槽内に約1時間ほどつけて、ショップの水は捨てて金魚だけ取り出しましょう。
水合わせについて詳しく知りたい方は、プロが教える金魚を購入したときにやるべき水合わせガイド。楽しい金魚ライフを始めよう。をご覧ください。 - Step.3ソーラパネル式エアポンプ、投げ込み式フィルターを設置する
水温計を浮かべて、完成です。
メンテナンスの方法
春、秋などの水温が20℃前後の時は、1週間に1回2/3の水替えと飼育水でフィルターの掃除を行います。
夏の30℃を越える日は、1週間に1回水を全交換し、飼育水でフィルターの清掃をします。
水温10℃以下の冬場の冬眠をしているときは、水を替えません。
よくある質問
- Qカルキ抜きってなぜ必要なの?
- A
水道水は、雑菌が繁殖しないように、塩素が含まれています。
この塩素は、人間には無害ですが、金魚にとってエラを傷つけて呼吸ができなくなります。
塩素を中和するカルキ抜きが必要です。
- Qカルキ抜きを入れてからどのくらいで塩素を中和できるの?
- A
液体タイプのカルキ抜きは、瞬間的に中和できるのですぐに金魚が住める水になります。
- Q夏場の高水温対策は、どうすればいいの?
- A
タライにすだれをかけて、直射日光を当たらないようにしましょう。
夏場の高水温の対策について詳しくは、夏の金魚飼育の注意点についてまとめてみた。【屋外金魚編】をご覧ください。
- Q真冬も屋外で飼育できるの?
- A
水が凍らなければ、屋外で冬越しは可能です。
冬越しの準備方法は、屋外金魚タライ水槽の冬越し準備。【水替え編】をご覧ください。
まとめ
今回は、予算1万円でしたので、最低限の設備で屋外金魚飼育を始めました。
簡易的な設備に見えますが、金魚愛好家の方たちもよく似た設備で飼育しています。
シンプルで何もないので、金魚が怪我をする心配もなく純粋に金魚を楽しむことができます。
金魚本来の美しさを楽しむ上見ライフを充実させてみてはいかがでしょうか。
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本日も、最後までご覧頂きありがとうございました。
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