みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
今日は、金魚が一番活発になる、夏の餌やりについてご説明します。
特に常温管理(ヒーターなし)で、飼育している方には、重要な内容です。
夏の餌やりの重要性
実は、金魚は水温が10℃以下になると冬眠し、餌を食べません。
屋外や寒い部屋で金魚を飼育している方は、金魚が冬眠します。
冬眠状態の金魚は、餌を食べないので、冬の間の数か月間体力を消耗します。
夏の間に体力をつけ冬を乗り切るために、栄養価の高い餌を与える必要があります。
ポイントは、高たんぱくの餌
金魚の体力をつけさせるには、ある程度大きく育てることです。
金魚を大きく育てるには、たんぱく質が必須です。
一般的に、高たんぱくな餌は消化が悪くなりがち。
水温が低い時期は、金魚の消化器官の能力が低下し、高たんぱくの餌を与えることで消化不良を引き起こします。
その為、金魚が活発に活動できる水温の高い夏場に、高たんぱくな餌を与え成長させることが重要です。
夏のおすすめの餌
今回、筆者が使ったことのある高たんぱくの餌を3つまとめてみました。
どの餌も育ちがよいですが、それぞれ特徴があり、どのような飼育環境で適しているかまとめました。
ヒカリらんちうディスク増体用
この商品は、驚異の53%以上の非常に高たんぱくの餌です。
筆者も一時期こちらの餌を与えていましたが、みるみる大きくなる印象です。
1.3mm~1.5mmとかなり小粒で、2cm~の金魚から与えることができます。
口が小さい当歳魚(今年産まれた金魚)に、おすすめの餌です。
デメリットは、かなり細かい餌なので砂利の隙間に入り食べ残しが増えます。
食べ残しが増えると水質悪化の原因になります。
ベアタンク(砂利をひいていない水槽)におすすめの餌です。
早く大きく育てたい方には、おすすめだよ。
らんちう貴族D
こちらの餌は、48%以上の高たんぱくの餌です。
らんちう愛好家も愛用している餌です。
筆者も肉瘤を大きくするために、オランダ獅子頭に日常的に与えています。
通常、餌のつなぎに小麦粉を使用していますが、金魚は消化できない成分です。
らんちう貴族は、消化吸収を考え小麦粉不使用で、消化にいい餌です。
粒の大きさが3mmと、少し大きめなので5cm~の金魚におすすめです。
小麦粉不使用のため、餌が崩れやすい一面がありますが栄養価豊富で使いやすく、筆者イチオシの餌です。
また、当歳魚2~3cmの小ぶりの金魚には、こちらがおすすめです。
高たんぱくで、バランスのいい餌だよ。
咲ひかり金魚育成用
この商品は、たんぱく質45%以上の高たんぱくの餌です。
餌のサイズは、1.3mm~1.6mmと小粒のため、3cm~の金魚から食べることができます。
ひかり菌が配合されているため腸内環境を整える作用があります。
その為、高たんぱくの餌ながら消化によくバランスのいい餌です。
餌も固めにできているため、水中でばらけにくい印象です。
腸内環境を整えるのが魅力的だね。
餌の与え方
筆者は、夏場の水温が25℃前後のときは、1回の餌は10分程度で食べきる量を朝、夕方の2回に分けて与えています。
金魚が沈めなくなったり、ひっくり返るようなら餌の与えすぎの場合があり、餌の量を減らす方向で調整します。
多めの餌を与えてるため60ℓのプラ舟水槽の場合、1週間に1回、1/2の水替えをします。
水の濁りなどが出ているときは、水替えの頻度を高めます。
初心者の方は、1回5分で食べきれる量を朝、夕方の2回から与えるのがおすすめです。
まとめ
屋外金魚の冬越しのために、大きく丈夫に育てるために夏場の餌やりが重要です。
高たんぱくの餌は、体を大きくするのに向いていますので金魚の体調を見極めながらしっかりと餌を与えましょう。
本日も、ご一読ありがとうございました。
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