みなさんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
「バクテリアなんて、自然に湧いてくるでしょ。」っという食わず嫌いの金魚飼育者の方結構いらっしゃるのではないでしょうか。かつてのともさんも、そうでしたが、バクテリア剤を使わない派でした。結果、水替えをしてもしてもすぐに汚れる、白濁りがでる、金魚が調子を崩してしまうなどの問題発生が多々発生。
その悩みを解決してくれるバクテリア剤は、忙しい金魚飼育者の大きな味方になってくれること間違いなし。本記事で、バクテリア剤についてマスターし、楽してきれいな水で金魚飼育を楽しみましょう。
バクテリアが欠かせない理由

バクテリアの働きを簡単にまとめてみました。
餌の食べ残しや、糞はアンモニアという猛毒な物質になりますが、これをバクテリアが弱毒化して金魚が住める水にしてくれます。
バクテリアは、水槽を立ち上げて時間とともに湧いてくるものです。

バクテリア剤の必要性は、これから説明するよ
自然に湧くバクテリアでは、なぜだめなの?
先ほども話した通り、バクテリアは自然に湧いてくるものです。
それでも、バクテリア剤を添加するべき理由を説明します。
バクテリアは自然に増えるが「時間がかかり過ぎる」
新規に水槽を立ち上げてから、自然にバクテリアが機能するまで増えるには、なんと4週間以上もかかります。
バクテリア剤を使わない場合、アンモニア、亜硝酸の濃度が上がらないよう、6in1などで水質をチェックし水替えの頻度を、高める必要があります。
ともさんの金魚水槽の場合、3日に1回の頻度で2/3の水替えをしました。
バクテリア剤を使えば、すぐに生きたバクテリアが活動してくれ即日水槽が立ち上がります。
忙しい現代人は、金魚飼育に使える時間も限られているので、バクテリア剤に頼って簡単に飼育する方がいいと思います。
水替えごとにろ過バクテリアを排出している

水替えは、水質を維持するのに大切なものですがバクテリアも合わせて排出しています。ろ過器も合わせて洗うとさらに減ってしまうので、水替えのときに白濁りの原因になることもあります。
水替え時に、バクテリアが減少した部分を補うためにも、バクテリア剤の投入がおすすめです。
金魚の精子は、バクテリアがいなくなるかも?
金魚は、2歳以降になると交尾をします。オスが精子を出すと、水が白濁りしトロミのついた水になりとてつもなく汚れます。一説によると、精子はバクテリアを死滅させると言われております。
水槽内の水を大量換水するため、水槽内がリセットされるため、バクテリア剤を入れて早く水槽を立ち上げなおすことがおすすめです。
ともさん、イチオシのバクテリア剤

ここまでの話でバクテリア剤の必要性を感じて頂けたと思います。
バクテリア剤の値段と、効果は比例すると思っています。
今回、ともさんが効果があると思う、バクテリア剤を2点紹介します。
9属18種の豊富なバクテリアが入ったN918
豊富な種類のバクテリアが、水を綺麗にしてくれる優れもの。
バチルス菌という、バクテリアを活性化させる菌も含まれており、バクテリアの効果を最大限に引き出してくれるすぐれものです。
バクテリアの老舗企業、バイコム
スーパーバイコム78は、高濃度・高活性に培養された硝化菌です。
付属の硝化菌専用基質を、併用することでバクテリアをより活性化させることができ、効果的に透明度の高い水を作ってくれます。
バクテリア剤と相性のいいろ過材
一般的なスポンジのろ過材の場合、バクテリアが定着するのに1ヶ月もかかります。
せっかく、バクテリア剤でバクテリアを入れてるのに、水替えで捨てることになるのは、もったいないですよね。
この問題、ろ過材をカスタムすることで解決できます。
僅か10時間でバクテリアが定着するバイコムのバフィー

水中を浮遊しているバクテリアを素早くキャッチして、僅か10時間でろ過バクテリアを吸着する脅威のスポンジバフィー。

このように、ハサミでカットして使います。
バフィーを使った、ロカボーイの作り方を詳しく知りたい方は、金魚が宙に浮く!?究極の透明度を叶える『ロカボーイ最強サブフィルター』の作り方をご覧ください。
バクテリア剤との相性バツグンのN918バイオゲル
スポンジが多孔質素材になっており、通気性もバツグンでバクテリア剤を無駄なく住み着いてくれる優れもの。
N918バクテリア剤との相性バツグンの商品です。
お持ちのろ過器の中に、バイオゲルを入れるだけで完成です。
まとめ:バクテリア剤を有効活用しよう。
今回は、バクテリア剤を使うべき理由を説明しました。
現代人は、お仕事、家事、育児と、とてつもなく忙しい毎日を送っていてますよね。
癒しのための金魚飼育で、水替えばかりで疲れていては元も子もないので、バクテリア剤を有効活用してきれいな水を簡単に手に入れる方がいいと思います。
ぜひ、本記事を参考に楽してきれいな水をつくりましょう。
金魚、ベタ、めだか飼育情報満載のともさんパパブログを検索
X【旧Twitter】でブログ更新をお知らせしています。
ぜひ、フォローお願いします。
本日も、最後までご覧頂きありがとうございました。
コメント