みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
金魚・メダカ飼育方法が似ているのでどちらを飼おうか迷われている方多いのではないでしょうか。
今日は、似ているけど少し違う金魚とメダカの飼い方を比較していきます。
この記事を読むと、金魚とメダカどちらを飼育する方が自分に向いているかがわかります。
ぜひ最後までご一読ください。
金魚・メダカの飼育方法
金魚・メダカともに、飼育方法の共通点は、多くあります。
金魚・メダカの共通する水槽の立ち上げ方から、飼育方法までサラッと説明します。
水槽の設置方法
水槽の設置は、大きく分けて3つの工程があります。
小型水槽なら15分程度でセットできます。
水槽に水を入れる
水槽の約8分目の水位まで、水を入れます。
カルキ抜きを規定量入れる
カルキ抜きを規定量入れます。
液体カルキ抜きは、すぐに水道水のカルキが抜けるのでおすすめです。
ともさんおすすめのカルキ抜きはこちら。
ろ過フィルターを設置する
ろ過フィルターを設置しましょう。
金魚・めだかともに水流が弱いフィルターがおすすめです。
投げ込み式フィルター・外掛けフィルター(水流を絞る)とおすすめです。
投げ込み式フィルターの場合、ろ過フィルターとエアポンプをチューブで接続します。
ろ過フィルターを水の中に入れましょう。
この水槽で使っている、投げ込み式フィルターはこちら。
エアーポンプのサイレントフォースは、音が静かなのでおすすめです。
音が静かなのは、うれしいね。
外掛けフィルターの場合は、各種パイプを接続して水槽の縁に引っ掛けましょう。
外掛けフィルターも音は、静かだよ。
レイアウトして完成
本当に、15分程度で完成しましたね。
ちなみに、筆者は睡蓮鉢・トロ舟・タライなどベランダで、金魚・めだかを飼育しています。
コンセントがなくても、フィルター設置可能な方法ですので、気になる方はぜひ合わせてご覧ください。
今回使った、水槽はこちら。
- 水槽
- 外掛けフィルター
- カルキ抜き
- フレークタイプの餌
すぐに始めることができるセットです。
詳しい水槽の立ち上げ方
ともさんパパブログでは、様々な水槽の立ち上げ方を詳細に公開しています。
ぜひ合わせて、読んでみてください。
いろんな飼育容器があって楽しいね。
日常のお世話
金魚、めだかの日常のお世話も基本的には同じです。
簡単にご説明します。
餌の与え方
めだかの場合5分程度で食べられる餌を与えます。
金魚の場合10分程度で食べきれる量を与えましょう。
初めて餌を与えてるときは、ごく少量でOK。
魚は、多少餌を食べなくても大丈夫です。
餌のやりすぎが、水質を悪化させて調子を崩す原因になります。
様子を見ながら餌の量を増やしましょう。
金魚の餌の選び方は、こちらをご覧ください。
水替えの仕方
1週間に1回1/2~1/3の水替えをしましょう。
詳しいやり方は、過去記事を読んでみてください。
メダカ・金魚がおすすめな理由
「メダカ・金魚」が初めてのアクアリウムにピッタリです。
理由はどちらも水質に適応すれば丈夫で飼育が簡単です。
メダカ・金魚ともに日本の四季に対応しており、温度を一定に保つヒーターを設置する必要がありません。
ろ過フィルターも投げ込み式フィルターで飼育することができシンプルな設備で飼育できます。
価格・メンテナンス性ともにバツグンのコストパフォーマンスです。
投げ込み式フィルターが分からない方や、種類に迷われている方はこちらをご覧ください。
【投げ込み式フィルター比較。GEXロカボーイVS水作エイトコア徹底比較】
メダカ・金魚の飼育方法の違いは?
基本的な飼育方法は、似ている「メダカ・金魚」ですが、出来ることできないことがあります。
細かく比較していきましょう。
サイズの違い
メダカ・金魚の違いで、魚のサイズにあります。
- 3cm程度で小さく繊細な見た目のメダカ
- 15cm程度と大きくダイナミックな見た目になる金魚
大きさの違いから必要な水量が全く違います。
メダカは、1匹当たり1ℓ程度の水量で飼育できます。
水量の少ない小さな睡蓮鉢や小型水槽でもそれなりの数を飼育することができます。
一方で、金魚は大きくなるため1cm当たり3ℓ程度の水量が必要です。
そのため、60cm水槽以上の水槽が必要になります。
レイアウト
アクアリウムと言えば、「水草・石・流木」のイメージがありますよね。
実は、レイアウトに適している魚とそうでない魚がいます。
違いについて見ていきましょう。
金魚飼育水槽のレイアウト例
実は、金魚水槽には柔らかい葉っぱの水草を入れると食べてしまうので入れることができません。
尾びれの長さから引っ掛けてしまうので、流木や石なども入れることが出来ません。
金魚をメインとした水槽になります。
メダカ水槽のレイアウト例
メダカは水草のレイアウトが可能です。
尾びれの長さも短いので流木や石などを入れることができます。
レイアウトの幅は、メダカの方が広がりますね。
このレイアウトのつくり方
【参照:姫睡蓮を使った睡蓮鉢ビオトープのつくり方】
水質の維持
水質の維持に関しては、めだかの方が簡単です。
理由は、餌の量と糞の量にあります。
「餌・糞」の量が多いほど、有毒物質のアンモニアが発生します。
金魚は、餌の量がたくさん必要で、糞の量も多いです。
めだかは少ない餌なので糞の量も少ないです。
観賞性
金魚・メダカは、サイズの違い、レイアウトの違いから水槽の観賞性に大きな違いがあります。
詳しく見ていきましょう。
金魚の観賞方法
金魚は、品種にもよりますが、王道の琉金は、最大15cm程度と大きくなります。
ダイナミックな見た目が美しいです。
生体をメインとした水槽を作れます。
メダカの観賞方法
メダカの場合は、最大サイズ3cmで小さいです。
水草を食べる心配はなく、レイアウト水槽を楽しむことができます。
メダカを主体で楽しむこともできますし、「水草・流木・石」を入れたレイアウト水槽も楽しめます。
金魚は、魚が主役。
メダカは、水槽全体を楽しむことができるね。
まとめ
今回、メダカと金魚の違いについて触れてました。
要約すると以下の表のようになります。
メダカ | 金魚 | |
サイズ | 3cm前後 | 15cm程度 |
レイアウト | 〇 | × |
水量の維持 | ◎ | △ |
観賞性 | 様々なシーンに対応 ・レイアウト水槽 ・睡蓮鉢など | 金魚単体をダイナミックに楽しむ |
メダカ飼育に向いている人
- コンパクトにアクアリウムを始めたい人
- レイアウト水槽を楽しみたい人
金魚飼育に向いている人
- 生体をダイナミックに楽しみたい人
- 60cm水槽以上(50ℓ以上)のサイズを設置できる人
メダカは、コンパクト。
金魚は、ダイナミックに飼育する感じだね。
メダカと金魚の違いお分かり頂けましたでしょうか。
ぜひこの記事を参考に、メダカ・金魚の飼育を始めてみませんか。
メダカ・金魚の飼育でご不明な点や、教えてほしいこと、企画などございましたらお気軽にコメント下さい。
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