皆さんこんにちは。
「現役アクアリウム店員」×「金魚、メダカ、ベタ飼育」ブロガーのともさんです。
今回、新しい金魚の家族のキャリコ出目金ショートテールをお迎えしました。
金魚を飼育されたことがない方でも、金魚すくいのレア金魚的な存在で知っている方も多いのではないでしょうか。
高級金魚として販売されている出目金は、ひと味違う。
そんな出目金の魅力と飼育方法についてご紹介します。
はじめに:ようこそ、我が家の新しい家族!キャリコ出目金ショートテールとの出会い

キャリコ出目金ショートテールという商品名で販売されていた、とっても美しい金魚。
キャリコとは、赤・青・白の三色カラーを意味しており、ショートテールは尾びれが短いことを指します。
金魚すくいに入っている金魚なので簡単と思われがちですが、実はデリケートな一面もあるので特徴を深堀りしていきます。
つぶらな瞳に隠された秘密、実は視力が悪い

ブルーベリーをくっつけたような、可愛い目玉は他の品種の金魚に比べて視力が悪いです。
水槽内にアクセサリーなどを入れると、ぶつかってケガをしてしまう可能性があるので鋭利なものは避けましょう。
視力の悪さから、餌を探すのが下手なので、浮上性の餌よりも沈下性の餌がオススメです。
沈下性の餌について、詳しく知りたい方は、○○の金魚は沈下性フードを与えよう。沈下性タイプの餌の選び方をご覧ください。
短い尾びれは、泳ぐのが得意
ショートテールと言われる短い尾びれは、水の抵抗を受けにくいので丸物金魚の中では、泳ぐのが得意です。
とはいえ、和金などの長物金魚とは比べ物にならないくらい遅いです。
短い尾びれを一生懸命振って泳ぐ姿は、とってもかわいいです。
出目金を飼いたくなったらどうするの?
ショートテール出目金は尾びれの短い品種なので、「ガラス水槽」や「トロ舟・タライ」のどちらでも美しいです。
ともさんは、上見が好きなのでタライで飼育していきます。

この水槽の作り方は、5歳児と一緒に育てる。ベランダ金魚飼育。屋外金魚水槽のつくり方を大公開。
をご覧ください。
タライへの移し方

購入してきた金魚は、水合わせという作業が必要です。
金魚全般に言えることですが、水温、水質の急激な変化で体調を崩すことがあります。
購入してきた水槽の水温、水質と自宅の水槽の水を徐々に合わせます。
詳細は、プロが教える金魚を購入したときにやるべき水合わせガイド。楽しい金魚ライフを始めよう。をご覧ください。
出目金の混泳について
出目金と他の金魚の混泳は可能ですが、限られた品種とだけできます。
長手金魚(和金・コメット・朱文金など) | 琉金・オランダ獅子頭 | 出目金、らんちゅう | |
出目金 | 餌の取り合いに負ける | 同じ速度で泳ぐ | 餌の食べる速度が同じ |
同じ丸物の中でも、餌をゆっくり食べる出目金、らんちゅうとの混泳がおすすめです。
まとめ
キャリコ出目金ショートテールの魅力と飼育方法をご紹介しました。
つぶらな瞳は可愛いけれど視力は弱く、餌は沈下性がおすすめです。
短い尾びれで一生懸命泳ぐ姿は愛らしく、上見ならタライ飼育も素敵です。
水合わせを丁寧に行い、混泳にはゆっくり食べる丸物金魚を選びましょう。
ぜひ、出目金との楽しいアクアリウムライフを始めてみませんか?
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本日も、最後までご覧頂きありがとうございました。
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