みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
今日は、稚魚の成長に不可欠な栄養素バツグンのブラインシュリンプの沸かし方を紹介していきます。
今回は、ブラインシュリンプふ化器に100円ショップセリアの商品を代用して作っていきます。
用意するもの
用意するものは、13点です。セリアで揃えられる商品も多くあるのでうまく活用していきたいと思います。
・ブラインシュリンプの卵
・小分け水槽ボトル
・エアーストーン
・エアチューブ
・エアーポンプ
・500㎖ペットボトル
・ロート
・食塩
・小さじ
・お茶の葉の袋
・スポイト
・ボール
・スマホのライト
青字のものは、セリアで購入したものです。
一般的でないものを写真に載せましたので、ぜひ買い物の際にご活用ください。
セリアの小分け水槽ボトル
エアーストーン
格安なのに、細かい泡が出るいい商品です。
セリアの商品でいろいろ集められるね。
塩水をつくる
ペットボトル500㎖の水に、食塩10gを入れます。
※小さじ1杯で塩約5~6gです。
ロートがあると塩を入れるのに便利です。
塩が解けるまで、蓋をしてよく振りましょう。
ブラインシュリンプをふ化させるには、2%の塩水が必要です。
小分け水槽ボトルをセットする
セリアで購入した小分け水槽ボトルに、エアーチューブをセットしエアーストーンを取り付けます。
エアチューブを通す穴が開いているのが便利ですね。
そこに、先ほど作ったペットボトルの塩水を投入します。
本格的にやりたい人は、ブラインシュリンプふ化器が販売されていますので、こちらを使いましょう。
蓋に穴が開いているのが便利だね。
ブラインシュリンプの卵を投入する
今回使用するブラインシュリンプはテトラブラインシュリンプの卵です。
20gと少量販売されており、コスパバツグンです。
ブラインシュリンプの卵は、袋を明けてから日が経つごとに孵化率が低下します。
家庭で金魚の繁殖を楽しむ場合は、少量を購入するのがおすすめです。
実は、この写真塩水を満タンに入れていますがNGです。
エアーレーションをすると溢れてきます。
塩水は、赤線程度の量を入れましょう。
小分け水槽ボトルは蓋が半分だけ開くところが便利ですね。
約1g程度(小さじ1/5)のブラインシュリンプの卵を小分け水槽ボトルに入れます。
蓋を閉めてエアーレーションを開始しましょう。
水温は28℃がベストですが、筆者は部屋の温度と同様の25℃で沸かしています。
約24時間後に、ブラインシュリンプがふ化します。
ブラインシュリンプふ化器として、販売されている商品みたいに便利だね。
ブラインシュリンプの取り出し方
ブラインシュリンプがふ化したら、卵の殻を金魚の稚魚に与えてはいけません。
金魚が卵の殻を食べると、腸に詰まって最悪☆になることがあります。
そのため、ふ化したブラインシュリンプだけを取り出し与えます。
下の手順で取り出しましょう。
エアーを止めて2~3分待つ
エアーを止めるとブラインシュリンプの殻が浮いてくるので、卵の殻とブラインシュリンプを分けやすくなります。
ライトで集める
写真に写っている無数にあるピンク色のもの点がブラインシュリンプです。
ブラインシュリンプは、光に集まってくる習性があるので、スマホのライトや懐中電灯を使って集めましょう。
集めたところをスポイトで一気に吸い取ります。
筆者は、このスポイトを使っています。
ブラインシュリンプを吸い取る以外にも、稚魚水槽の底のごみを取るのにもおすすめです。
お茶の葉の袋で濾す
塩水なので、水槽に入れない方がよいためお茶の葉でブラインシュリンプを濾します。
写真にある、お茶の葉の袋のピンク色の部分がブラインシュリンプです。
さらに、濾した後飼育水をブラインシュリンプにかけて塩抜きをします。
ブラインシュリンプを投入する
このようにして、ブラインシュリンプをスポイトで吸い取ります。
ブラインシュリンプを投入しましょう。
金魚の稚魚に均等にいきわたるように、スポイトから押し出しましょう。
金魚のお腹がピンク色になっていれば、ブラインシュリンプを食べた証拠です。
ブラインシュリンプは、淡水で1時間程度生きていますので、その間に稚魚が全て食べつくします。
そのため、多少多めに入れても食べ残しの心配がありません。
手間はかかるけど、金魚が元気に早く成長するので頑張ろう。
まとめ
本日は、ブラインシュリンプの使い方について説明しました。
金魚を繫殖させる場合、生き餌を与える方が成長が早く、上手に育てられると思います。
面倒な作業なので人工飼料と併用しながら与えてみるのはいかがでしょうか。
その他、金魚の稚魚の餌の与え方についてまとめた記事も公開しています。
合わせて読んでみてください。
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