みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
今日は、金魚飼育をする上で当たり前すぎて、見落としがちなポイントを三選集めました。
初心者だけではなく、金魚中級者~上級者の方も感覚に頼らず、初心に帰って見直してみましょう。
水質悪化に注意
水槽には、人の家と違いトイレがありません。
金魚も生き物なので、糞をします。
糞に含まれる、アンモニアは金魚にとっては猛毒です。
しかし、飼育水にはバクテリアがいるのでアンモニアを分解して弱毒化します。
↑の図の通り、アンモニア→亜硝酸→硝酸塩の順番に弱毒化します。
硝酸塩まで分解されると、かなり弱毒化されますが、これを分解するバクテリアはいません。
硝酸塩も蓄積されると魚の調子が悪くなります。
その為、水替えで硝酸塩を排出する必要性があります。
硝酸塩を水替えで排出して水質をきれいに保つんだね。
水替えのやりかたについては、こちらをご覧ください。
水替えをすると、水槽内のバクテリアも少なからず排出されます。
夏場など水替えの頻度を高める際は、バクテリア剤を添加して水質を安定させる方がより飼育が上手くいきますね。
筆者おすすめのバクテリア剤は、こちら
B-blast N918
アンモニア、亜硝酸を分解するバクテリアが9属18種類を高濃度で配合されているハイスペックなバクテリア剤です。高価ではありますが、効果はバツグンです。
GEX サイクル
価格帯も手頃ながら、5種類の厳選したバクテリアが入っています。アンモニア、亜硝酸の分解をおこなうすぐれたバクテリア。
バクテリア剤は、ピンキリであって迷うね。
コスパ最強で安定のGEXの商品がおすすめだよ。
テトラテスト6in1
見落としがちな水質をチェックできる試験紙です。
金魚飼育をしている人なら自分なりの水替えの頻度を決めておられる方多いですよね。
気温・飼育数によって数値が変動するので、定期的にチェックして正しい水替えの頻度を身につけましょう。
生き物の飼育は、感覚よりもマニュアル通りに飼育する方が成功するよ。
水質チェックは、マメにしよう。
適正水温の管理
意外と見落としがちな、水温の管理です。
水温計を取り付けて、水温をチェックし適正な温度か管理しましょう。
冬場にヒーターを入れられる方は、特にチェックが必要です。
ヒーターの温度設定や故障により、高温になってしまうと最悪金魚が☆になります。
金魚の適正温度は、15℃~28℃と広範囲ですが、毎日確認しておくと安心です。
テトラ デジタル水温
デジタル式のものは、より詳細にチェックできますが、少々高価です。
ジェックス クリスタル水温計
筆者愛用の水温計です。
吸盤のみも販売しているので、劣化して張り付かなくなっても交換できます。
スドー 浮かべる水温計
タライ・トロ舟などで飼育している場合は、上見で確認できる水温計が便利です。
金魚の適正温度の範囲は広いから、水温計はアバウトで大丈夫だよ。
値段が手頃なアナログタイプがおすすめだね。
夏場は、水槽の温度が高くなります。
アクアリウムファンや室温全体をエアコンで管理するなどを水温を下げましょう。
詳細記事は、こちら
餌の量にも要注意
金魚を含めたアクアリウムの常識では、餌は少なめに与えます。
一般的には、3分~5分程度で食べきれる量が適量です。
餌のやりすぎは、水質悪化及び転覆病になる可能性が高まります。
一方で筆者の経験上、金魚の餌の量が少なすぎても栄養失調からなる飢餓転覆が起こります。
筆者の場合、10分程度で食べきれる量を与えて様子をみて転覆するようであれば少し餌の量を減らすします。
転覆しない量を見極めながら、多めに与えることで体格のがっしりとした優雅な金魚に成長してくれます。
その日の気温や水質の状態によっても、食べる量が変わりますので個体に適した量を見極めてください。
筆者おすすめの餌は、こちら
高たんぱく質でありながら、消化吸収もよい商品です。
パラクリアには、白点病の予防効果が確認されています。
春先や秋口など水温の変化が激しいときに与えると、白点病予防に効果的です。
個体に合わせた餌の量を探ることが大事だね。
金魚の餌の餌び方については、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
まとめ
金魚飼育に必要な注意点についてまとめました。
特に水質のチェックについては、中級者~上級者も初心に戻ってチェックしましょう。
飼育が上手くいかない原因がわからないときは、今回上げた項目をチェックして飼育方法を見直してください。
本日も、ご一読ありがとうございました。
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