みなさん、こんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
今回は、金魚の稚魚の餌の種類と、餌の与え方について解説していきたいと思います。
金魚の稚魚は小さくどのような餌を与えていいかわからない方に必見の内容です。
稚魚の餌は大きく二種類
金魚に与える餌は、生き餌と人工飼料の二種類に分かれます。
生き餌の中でも、一番入手しやすいのがブラインシュリンプです。
栄養価、稚魚の食いつきともにバツグンの餌です。
ブラインシュリンプは、乾燥した卵を購入し自宅でふ化させて与えます。
少し手間がかかるところがデメリットとして挙げられます。
※ブラインシュリンプの卵の殻は与えてはいけないので注意
人工飼料は、そのまま与える餌です。
手軽に与えることができ、栄養価も高い所がメリットとして挙げられます
動かないので食いつきが悪いというデメリットがあります。
両方の餌のことを詳しく知りたいな。
ブラインシュリンプの使い方
ブラインシュリンプには、沸かす方法が2種類あります。
皿式、ふ化器式の2つ方法があるので、それぞれご紹介します。
皿式
浅いプラケースに2%の塩水を水位1cm程度入れる方法です。
そこに、ブラインシュリンプの卵を入れて24時間後ふ化します。
エアーレーションを行う必要がないので、手軽にブラインシュリンプを沸かすことができます。
ごく少量を沸かすときには便利ですが、大量に沸かすには不向きです。
詳しいやり方は、こちらをご覧ください。
皿式のブラインシュリンプの卵には、こちらがおすすめです。
特殊な加工がされていて磁石でブラインシュリンプの卵の殻を取り除くことができますよ。
ふ化器式
ブラインシュリンプ専用のふ化器を使ってふ化させる方法です。
ふ化器に2%の塩水を入れて、エアーレーションを行います。
そこに、ブラインシュリンプの卵を入れて24時間後ふ化します。
機材が必要なため、大掛かりになりますが孵化率が高くより多くのブラインシュリンプを沸かすのには最適な方法です。
100円ショップセリアの材料を使って自作したブラインシュリンプふ化器です。
ぜひ、つくり方を載せていますので興味がある方は、覗いてみてください。
ふ化器式におすすめのブラインシュリンプはこちら。
イージーブラインのように、磁石で取り除くことはできませんが、価格が安くおすすめです。
ご自身でふ化器を作るのが面倒な方はこちらの商品が便利です。
手頃な価格で購入できますよ。
ともさんは、最近はふ化器を使っているよ。
ブラインシュリンプの与え方
ブラインシュリンプの集め方
ブラインシュリンプは、卵の殻を与えてはいけません。
金魚は消化できずに腸に詰まる原因になります。
↑の写真のように、懐中電灯の光に集まる性質を利用して、殻の少ないところにおびき寄せてスポイトで吸い取りましょう。
茶こしでこして、塩抜きをする
お茶の葉の袋に、スポイトでブラインシュリンプを入れていきます。
ピンク色のものが、ブラインシュリンプです。
水槽の飼育水を、ブラインシュリンプにかけて塩分を取り除きます。
稚魚の水槽に、水草を入れておられる方は、この工程を行いましょう。
ブラインシュリンプを投入する
お茶の葉の袋を水槽につけて、スポイトでブラインシュリンプを吸い取りましょう。
金魚の稚魚に満遍なくいきわたるように、与えましょう。
スポイトは、お掃除にも便利なこちらがおすすめ
ブラインシュリンプの使い方は以上になります。
少し、手間はかかりますが成長速度はバツグンに早くなるので、ぜひ挑戦してみてください。
人工飼料の与え方
人工飼料の与え方は、簡単です。
粉末状の餌をスプーンですくって与えるだけです。
筆者は、多めに入れて10分程度で食べきれる量を目安に入れています。
食べ残しは、スポイトで吸い取りましょう。
ブラインシュリンプと比較すると、どうしても食いつきが悪いです。
比較的食いつきがよく、栄養価の高いおすすめの餌はこちら。
針子から与えることができますよ。
まとめ
筆者の場合、稚魚に餌を1日3回与えますので、朝の忙しい時間は人工飼料を与えています。
夕方と夜は、ブラインシュリンプを与えるなどして使い分けてみてはいかがでしょうか。
ブラインシュリンプを与えるのは、面倒ではありますが、稚魚がみるみる大きくなるので頑張って与えましょう。
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