みなさんこんにちは。
ともさんパパブログのともさんです。
冬でも金魚を楽しみたいあなたへ。
屋外トロ舟飼育の金魚は、冬場は冬眠してしまい何もすることがありません。
屋内水槽での横見飼育は、冬場も元気に飼育でき金魚の新たな魅力を発見する絶好の機会です。
横見金魚の魅力に迫っていきます。
横見の文化
金魚は、元々陶器に入れて上見で観賞する文化が一般的でしたが、ガラスの発展とともに横見での観賞方法が主流になっています。
最近では、横見で美しく見えるように改良された金魚などもおり、水槽飼育も金魚の魅力を最大限に引き出すことができますよ。
横見のメリット、デメリット
金魚は、上見で観賞する文化が有名ですが、実は横見で観賞するメリットも多くあります。
横見のメリット、デメリットをお伝えします。
近年では、横見飼育向けに改良された品種もあり、水槽飼育でもとっても美しい姿を見せてくれます。
水槽飼育が主流のため、金魚が食べやすい沈下性の餌は種類が豊富です。
栄養価が高いものから、低タンパク質のヘルシーなものまで種類が多く、金魚の年齢や水温の状態に合わせた餌を選択できます。
上見で飼育するトロ舟、タライなどと違い、横から見る水槽は透明度が重要です。
金魚は、よく水を汚すので水槽飼育だと、コケも生えやすく、1週間に1回程度の水替えと一緒にコケ掃除の必要があります。
少し手入れが大変だけど、頑張ろう。
横見で美しい金魚の種類
横見で飼育するときのおすすめの金魚をご紹介します。
特に、尾びれの形に注目してほしいです。
だるま琉金ショートテール
ホームセンターなどでも販売されている琉金とはひと味違う高級な琉金です。
名前の通り、尾びれが短く、体型もだるまのように、コロコロしていてかわいいです。
体高もしっかり出る子が多く、金魚の王道の美しさが魅力的ですね。
ピンポンパール
まんまるな体に、鱗が真珠のような金魚のピンポンパール。
金魚の中では、飼育難易度が高い品種ではありますが、めちゃくちゃかわいいです。
丈夫なピンポンパールを購入するならhush-hushさんのお店がおすすめ。
通常のピンポンパールとの違いについては、過去記事をご覧ください。
オランダ獅子頭ローズテール
高級横見金魚と言えば、オランダ獅子頭ローズテールです。
高さのある四つ尾は、名前の通りバラのような美しさです。
水槽飼育でぜひ飼育してほしい、筆者イチオシの金魚です。
どの金魚も、美しくて目移りしちゃいます。
おすすめの水槽
横見飼育で、おすすめの水槽をご紹介します。
金魚は数年かけて、12cm程度まで大きくなります。
水槽サイズは、60cm規格水槽「幅60cm×奥行30cm×高さ36cm、54ℓ」以上のフレームレス水槽がおすすめです。
このサイズで、12cm程度の金魚を2匹、寿命を迎えるまで飼育できます。
フレームレス水槽+上部式フィルターセット
見た目のよい、フレームレス水槽とメンテナンス性及びろ過能力の高い上部式フィルターのセットは、金魚飼育に適しています。
執筆時現在、唯一フレームレス水槽で上部式フィルターを設置できるタイプでおすすめです。
フレームレス水槽+投げ込み式フィルター
筆者おすすめの飼育方法です。
水槽単体で購入して投げ込み式フィルターをセットする飼育方法です。
丸い金魚は、水流に弱く泳ぐのが苦手です。
投げ込み式フィルターは、水流が緩く金魚飼育に適しています。
メンテナンス性は優れていますが、ろ過能力がやや低い点が難点。
水替えの量と頻度を調整して、綺麗な飼育水を保つようにしましょう。
上部式フィルターと投げ込み式フィルター比較
簡単な比較表で纏めてみました。
上部式フィルター | 投げ込み式フィルター | |
---|---|---|
金額 | 普通 | 安価 |
ろ過能力 | 高い | やや低い |
メンテナンス性 | かんたん | かんたん |
水流 | 強い | 弱い |
ろ過能力を取る場合上部式フィルター、適切な水流を取る場合投げ込み式フィルターが適しています。
ショートテールなどの、尾びれに抵抗が受けにくい短い尾びれの金魚は、上部式フィルターがおすすめ。
ローズテールなどの、尾びれに高さが出る金魚は、尾びれが抵抗を受けやすく泳ぐのが苦手なので投げ込み式フィルターがおすすめです。
ヒーターの設置のすすめ
水温の変化に弱い金魚には、ヒーターの導入を検討しましょう。
60cm水槽「60cm×30cm×36cm、54ℓ」水槽には、こちらのヒーターがおすすめ。
金魚飼育には、普段の飼育~病気の時のまで対応出来る、設定温度を変更できるタイプが最適です。
ヒータの種類の選び方は、ぜひこちらの記事をご確認ください。
まとめ
横見金魚の魅力や、おすすめの飼育セットについてご紹介しました。
部屋の中で飼育する場合、冬眠をさせずに飼育することができるので年中金魚を楽しむことができます。
いつでも、綺麗に観賞できる水槽飼育を楽しんでみてはいかがでしょうか。
上見飼育の魅力を語った記事を執筆しています。
ぜひ合わせてご覧ください。
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